アイコン 長崎の第2の奇跡か?「長崎IR不認定で国の審査委・『熟度低い計画 問題』


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きのう、6月5日の長崎県のスーパー県産紙で採れたての新鮮な記事で長崎県民に深く愛されている長崎新聞の一面に気になる記事が載っていると某氏から一報が届いた。
上記の「長崎IR不認定で国の審査委・『熟度低い計画 問題』という記事である。何故今頃という記事である。

某氏が言うように、たしかに採れたての新鮮な記事が売りの県産紙にしては、時季外れというか少なくとも採れたての記事にしては違和感がある。
おまけに、22面には関連記事まで掲載されている。
何となく意味ありげで、深読みしたくなる記事である。

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そこで谷川弥一、ニキ カジノで検索したら下記の弊誌の記事が出てきた。
https://n-seikei.jp/2023/07/ir-2.html

令和5年7月6日、平田研副知事は5年間務めた長崎県副知事を退職し、古巣の国公省(旧国土交通省)に帰ってしまった。
2022年3月からの1年4ヶ月は無能な上に我が儘な大石知事の子守りばかりか、大石知事の後継人を自称している谷川弥一、金子原二郎の介護まで務めるなど、その超人的な働きぶりは長崎県政では高く評価されていた。

 

 

その能力が評価されてか、5年ぶりに帰る古巣の国公省では大臣官房総括審議官という出世ぶりである。
このまま行けば長崎県初の国公省(旧国交省)事務次官の誕生も夢ではない。
平田研副知事が長崎県の副知事として一番苦労したのは何といっても長崎IR(カジノ) だった。
ここからは、長崎新聞の記事を引用する。

https://nordot.app/

2021年8月、最終的に「カジノオーストリアインターナショナルジャパン」(CAIJ)を選定するわけだが、落選したグループは選考過程が『不透明』だと問題視し、やり直しまで求めていた。 採点結果によると、1次審査(300満点)では5グループのコンセプトや運営能力、財務能力を書類で選考。 香港企業などでつくる「ニキ チャウフー(パークビュー)グループ」が182・9点、 香港と米国の企業が中心の「オシドリ・コンソーシアム」が154点、「カジノオーストリアインターナショナルジャパン」(CAIJ)が94・7点で一次審査を通過している。 2次審査(千点満点)ではより具体的な計画内容を確認。カジノ施設や危機管理体制などが優れた「カジノオーストリアインターナショナルジャパン」(CAIJ)が697点でトップに躍り出ている。 オシドリは運営能力や財務安定力でリードしたが 682・8点、ニキはMICE(コンベンション)拠点やギャンブル依存症対策が高得点だったが 667・1点で及ばなかった。 CAIJの計画について、県は「基本協定を締結するまで明かせない」とする。CAIJの計画のイメージは、オランダの街並みを再現した HTBとの調和性が特に高かったという。

ここまでは、長崎新聞から引用

こんな選考結果に公明党が強く推していたオシドリグループは勿論、谷川弥一の谷川建設が参加しているニキ・安藤ハザマ・谷川建設グループが「ハイそうですか」と大人しく引き下がるわけがない。

IR採点

ただ、2021年2月、オシドリグループの応援団長だった公明党のエースと言われた遠山清彦前衆議院議員(元財務副大臣)の逮捕・辞職が響いたと見る向きも多かった。
それでも長崎県議会議員・川崎祥司県議は総務委員会で最後まで頑張ったが、遠山氏のリタイアはオシドリにとって大きな痛手だった。

賃金業法違反

それでも何とかCAIJをひっくり返し、審査のやり直しに躍起になっていたのがニキグループのコンソーシアムに参加していた谷川建設、谷川弥一であった。
2022年2月の知事選・CAIJ選定に納得できない谷川弥一は執念で中村法道氏の引き摺り下ろしを始める。

 

 

上記のような経緯を知ると、この聞くに堪えない谷川弥一の大石賢吾応援演説も納得できる。
あの中村法道引き摺り降ろし 大石賢吾担ぎ出しの動機は、谷川建設がカジノ利権に参入できなかった腹いせだったと考えれば解りやすい。

 

 

どこまでも利権が大好きな強欲な谷川弥一が本領を発揮した2022年2月の知事選だった。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2024年6月 6日 ]
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