アイコン 8月の鉱工業生産指数99.7で2000年より悪い 前月比▲3.3%


経産省が発表した8月の生産指数は前月比▲3.3%低下して99.7となった。忖度経産省は「一進一退が続いている」としている。しかし、2020年の景気より悪い。

低下業種:自動車工業、電気・情報通信機械工業、生産用機械工業等

上昇業種:輸送機械工業(除.自動車工業)、電子部品・デバイス工業、化学工業(除.無機・有機化学工業・医薬品)

企業の生産活動を示す8月の鉱工業生産指数は、2020年を100とした指数で99.7となり、前の月を3.3%下回りました。

低下は2か月ぶりで経済産業省は企業の生産活動の基調判断を「一進一退」に据え置きました。

23年は、12ヶ月中、前月比プラスは7回、マイナスは5回、

24年は、8ヶ月中、前月比でプラスは3回、マイナスは5回

鉱工業の景気は悪化していることを示している。

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スクロール→

鉱工業生産指数 月別推移   2020=100

 

22

23

24

 

指数

前月比

指数

前月比

指数

前月比

1

 

 

100.8

-3.9

98.0

-6.7

2

106.0

1.3

104.5

3.7

97.4

-0.6

3

105.7

-0.3

104.8

0.3

101.7

4.4

4

105.3

-0.4

105.5

0.7

100.8

-0.9

5

100.7

-4.4

103.8

-1.6

104.4

3.6

6

105.7

5.0

105.0

0.9

100.0

-4.2

7

106.3

0.6

103.5

-1.4

103.1

3.1

8

107.8

1.4

103.1

-0.4

99.7

-3.3

9

107.3

-0.5

103.2

0.1

 

 

10

105.5

-1.7

104.4

1.2

 

 

11

105.5

0.0

103.8

-0.6

 

 

12

104.9

-0.6

105.0

1.2

 

 

 

[ 2024年9月30日 ]

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