アイコン 『実録・長崎県を壊した男たち』第19回(瀬川光之の場合②)


瀬川光之

4月13日告示、4月20日投開票される西海市長選挙に出馬を表明している瀬川光之県議のホームページが、大きくリニューアルされている。
上記の長崎県知事・大石賢吾とのツーショットのグータッチを排除し、下記の『故郷の声に応えて』に、リニューアルしているのである。

地元からは『一部の土建屋の声に応えて』の間違いではないのか、と、ツッコミが入るなど、中々、的を得た手厳しい声が聞こえてきている。

瀬川光之

https://m-segawa.com/

そして、新しくリニューアルしたホームページから、全ての大石の写真は排除されている。
得体の知れない大石では選挙に勝てん、大石は長くは持たんと判断したようだ。
その変わり身の早さと、逃げ足の速さに、瀬川光之という県議の人間性というか内面がよく表れているから分かりやすい。

2年前の2023年1月3日、大瀬戸地区に長崎県知事・大石賢吾と現れて、正月街宣を挙行したのが、昨日のことのようだ。

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その3か月後の長崎県議会議員選挙で、瀬川県議は、大石と北高で同級生の新人候補、武宮雄志と選挙を戦い、120票差で苦勝している。

その選挙期間中、大石は瀬川の応援のために西海市選挙区に6回も入り、『西海市と県政のパイプ役として瀬川光之先生を、どうか皆さんの力で当選させてあげてください。』
と、西海市の街頭に瀬川と並んで立ち、瀬川の応援演説をしているのである。

瀬川光之

瀬川光之

瀬川光之

大石の知事としての中立性の問題、公務と政務の問題を置いとくとして、一番問題なのは、人としてどうなのか、である。
この時、瀬川候補と戦っていた候補者は、大石と北高で同窓だった武宮雄志である。武宮は、2022年2月の長崎県知事選挙では、北高OBとして、また、大石の同窓生として、大石を支援、応援しているのである。それを大石が知らないわけはない。
大石当選での貢献度の面でいうと、瀬川と武宮では瀬川が上位だろうが、ふつう、瀬川と戦っている相手が、北高の同窓生なのだから、いくら瀬川に恩があったとしても、西海市には入らないのが同窓生としての人情であり、人としての道であろう。そしたら知事としての中立性も守られたはずである。
呼ぶ方も呼ぶ方だが、行く方も行く方、瀬川も瀬川だが、大石も大石である。
そういうのを、世間では外道と呼ぶのである。
今、大石が402万円問題、286万円問題、2000万円問題、瀬川県議、西海市4業者との斡旋収賄罪事件などで苦境に立たされているのは、因果応報、身から出た錆、全ては大石のこのような人間性が為す業なのである。

 

 

さ~2月10日、12日の長崎県議会での全員協議会での県議の質問に大石がどのように答弁できるか、今から楽しみである。

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LINE

それにしても、瀬川の変わり身の早さは、長崎県を壊した男たちを彷彿させる、見事と言う他はない。
瀬川光之、62歳の冬の出来事である。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2025年2月 2日 ]
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