【宮城倒産】追報:(株)SD21が破産開始/シャープ販売代理店として全国展開も簿外債務問題が影響
続報。「(株)SD21」は(仙台市若林区卸町東2丁目2番地2***)に所在している企業です。
同社は事務用機器卸業で、令和7年1月21日に仙台地裁第4民事部破産係にて破産手続きの開始決定を受けました。(官報より参照)
民事再生廃止時の負債総額は約83億円。
(株)SD21(旧(株)Sharp Document 21 Yoshida)は、シャープ製品の販売代理店として札幌、郡山、埼玉、東京、横浜、大阪、福岡など全国に拠点を展開。デジタル複合機やパソコン、オフィス機器の販売、セキュリティシステム提供などを手がけ、2019年には売上高約36億円を記録していた。しかし、近年のオフィス需要の急減と簿外債務問題が発覚し、2020年9月期決算で約23億円の売上に対し特別損失30億円を計上、大幅な債務超過に陥った。
信用不安から民事再生を申請し、2021年9月30日に事業を別会社へ譲渡。2022年9月には解散を決議したが、資産処分が進まず清算資金を捻出できなかった。結果、裁判所命令により民事再生廃止となり、最終的に破産手続きへ移行し今回の措置となった。SD21破産の背景やオフィス機器業界の影響について詳しく解説。
この破産手続きに関しては、選任された菅野修弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。 同破産管財人によって行われる破産手続きに関して、債権者に対する届出期間が設定されています。この期間は、令和7年3月19日まで。 また、財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和7年5月13日午前11時となっています。
当該事件は、令和6年(2024年)に発生したもので、番号は(フ)第49号となっています。
既報記事
(株)SD21(旧(株)Sharp Document 21yoshida)(宮城)/民事再生廃止決定






