【富山倒産】(株)喜泉閣/破産手続き開始決定 黒部宇奈月温泉ホテル
「(株)喜泉閣」は(富山県黒部市宇奈月町音澤***)に所在している企業です。
同社は温泉旅館で、令和7年(2025年)3月19日に富山地裁民事部にて破産手続きの開始決定を受けました。(官報より参照)
停止時の負債総額は約8億円。
同社は黒部渓谷宇奈月温泉郷の老舗温泉旅館の運営会社。リーマンショック後の経営不振に、一部銀行が債権回収専門会社に同社に対する債権を売却するなど同社は脆弱な経営体質で運営されてきていた。それでも富山の銘酒の飲み比べや懐石料理の提供などほかの旅館との差別化をはかる集客努力により経営を継続していた。しかし、今般の新コロナ事態ではキャンセルも多発、売上高を大きく落ち込みませ、その後のウィズコロナ策により売上高はやっと回復傾向にあったものの、今度は食材や光熱費の高騰が続き、同社は採算性を悪化させ、資金調達も限られ、資金繰りに窮し、今回の事態に至った。
この破産手続きに関しては、選任された廣野聡弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。
同破産管財人によって行われる破産手続きに関して、財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。
この調査に関する報告集会や廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和7年7月1日午後3時となっています。
当該事件は、令和7年(2025年)に発生したもので、番号は(フ)第19号となっています。
既報記事
(株)喜泉閣(富山)/自己破産へ 黒部宇奈月温泉ホテル 倒産要約版





