アイコン 『長崎県を壊した男たち』第92話(瀬川光之の場合)その⑤


 

2月26日に逝去した長崎県議会副議長だった吉村洋元県議が2024年12月12日、総務委員会において命を懸けた指摘をしている。
これを受けて、大石後援会の元監査人は、大石賢吾を『斡旋罪』、瀬川光之県議は『斡旋収賄罪』、西海市の建設業者4社は『贈賄罪』で刑事告発している。

https://n-seikei.jp/2024/12/post-106340.html

未だ、長崎地検から元監査人の方に正式に『受理』したとの連絡は来てないようだが、『不受理』との連絡も来ていない、ということは、長崎地検は現在、鋭意継続捜査中と判断してもいいだろう。

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県議会議員の吉村県議が県議会総務委員会という公式の場で証拠を示し公然と質問、『知事は(斡旋罪)たい、県議はこりゃあ(斡旋収賄罪)業者は(贈賄罪)たい。予約した秘書は共犯たい。こりゃあ~みんな引っ括られったい。』と断言していた。

しかも、大石賢吾後援会の元監査人が証拠を提供して刑事告発しているのである。
吉村県議の質問と併せて長崎地検も軽くは扱えないだろう。
さぞかし、大石知事も、瀬川元県議も、西海市の4業者もヒヤヒヤして頭が痛かろう。

LINE

瀬川光之元県議は4月13日告示、20投開票される西海市長選挙に出馬を表明し、西海市内のJA農協、JF漁協関係を中心に金子容三を引き連れて挨拶回りしているが、大物県議と呼ばれている割には小物感が漂っている。

大石・瀬川

2年前の県議選でも新人の武宮氏に121票差まで肉迫され、最後は武宮陣営の油断に助けられ、辛くも勝ちはしたが、実質的には負けていた選挙だった。
分が悪いと感じた瀬川氏は最後の6日間は、今日も大石、明日も大石と、大石知事を西海市に投入し、知事の権力と威光を振りかざして勝った選挙であった。

瀬川光之

その大石知事は自らの『政治と金』問題で瀕死の状態であり、今回は動けない。
また、さすがの大石が西海市に入っても、西海市民に大石の正体は既にバレている。票は減っても増えることはない。
そこで今回、大物元県議の瀬川光之市長候補予定者が担ぎ出した人寄せパンダが、なんと金子容三である。

金子容三

【〇ッチワイフに似ていると評判の金子容三さん】

ポスト大石を狙う金子容三にとっても、ここは顔と恩を売るまたとないチャンスと捉えたのだろう。

金子容三

今日は大瀬戸地区を大物らと戸別訪問する。ただ、残念ながら華がない。

評判がよくない大物元県議と、華がない世襲議員のお手並み拝見である。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

 

[ 2025年4月 9日 ]
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