(株)ケンショウ、(株)タガヤス(大阪・福井)/会社更生法申請 給排水工事
大阪・福井に拠点をおく、「(株)ケンショウ」、「(株)タガヤス」の会社更生法申請情報の続報です。
負債総額は2社合計で約29億円。
以下要約して表にしました。
スクロール→
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)ケンショウ |
2 |
本社地 |
大阪市中央区大手前1-7-31 |
3 |
代表 |
熱田敏広 |
4 |
創業 |
1967年 |
5 |
設立 |
2005年6月. |
6 |
資本金 |
4000万円 |
7 |
業種 |
給排水衛生工事 |
8 |
詳細 |
ほか、空調、消火、電設工事など |
9 |
売上高 |
2024年5月期、約27億円 |
10 |
受注先 |
地場ゼネコン、大手ゼネコン |
11 |
関連会社 |
(株)タガヤス |
本社:同/代表:澁谷聡 |
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業種:水耕栽培 |
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工場:福井県大飯郡おおい町名田庄西谷15-17 |
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12 |
破綻 |
2025年4月22日、(2社共通) |
会社更生法の適用申請/保全管理命令 |
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13 |
申請代理人 |
渡邊直樹弁護士(きっかわ法律事務所) |
電話:06-4708-5671 |
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14 |
破産管財人 |
山本幸治弁護士(きっかわ法律事務所) |
電話:06-4708-5671 |
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15 |
裁判所 |
大阪地方裁判所 |
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負債額 |
(株)ケンショウが約26億円/債権者数:約180人 |
(株)タガヤスが約2.7億円/債権者数:約40人 |
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17 |
破綻事由 |
同社はゼネコンから受注して主に給排水衛生工事を受注し、業容を拡大していた。しかし、工事が外注工事主体だったため、外注費が高騰、さらに新コロナ事態以降、資材価格が高等、採算性が悪化していた。そうした中、受注拡大で資金需要が増加するなか、関連会社で水耕栽培を行う(株)タガヤスへの資金支援での流出もあり、資金繰りに窮するようになっていた。同社は抜本的な経営改善を図るため、今回の会社更生法の適用申請となった。関連会社は同社に連鎖し同様の措置となった。 |