アイコン JFE、地元活動で攻勢も 水面下の「用心棒」に警戒感!


JFE

ごみ処理施設(クリーンセンター)建設をめぐるプラント各社の受注競争が、全国の自治体で激しさを増している。なかでも大手のJFEエンジニアリングは、近年の敗北から教訓を得て、着実に勝機を広げている。
千葉県市川市の案件では、株式会社タクマに後れを取ったものの、沖縄県浦添市や広島県呉市では案件を受注。過去に苦戦を強いられた竹富町の失敗を糧とした営業戦略が奏功した格好だ。

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名刺

次なる舞台は長崎県大村市。地元に根差した活動を積極的に展開し、地域関係者との信頼関係を築くことで、川崎重工業に対して一歩リードしているとの見方もある。地道な信者集めと称されるような草の根営業が功を奏している。
一方で、JFEとは対照的に、あるメーカーは夜の社交街で名刺を配るなど、水面下での接触を図る姿勢が指摘されている。市役所の首脳部に直接アプローチすることで、にわかに存在感を強める構えだ。
もっとも、この競合企業は「強い用心棒」を背後に抱えており、JFEとしても予断を許さない状況にある。地域密着型の営業力に加え、中央との政治的パイプを活用した動きが展開されれば、局面は一変しかねない。
「堅実」と評されるJFEの戦略が功を奏すか。それとも、目に見えぬ力が勝敗を分けるのか。クリーンセンター建設をめぐる静かな攻防は、いま正念場を迎えている。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2025年6月24日 ]
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