大村市クリーンセンター建設をめぐる受注合戦、JFEと川崎重工が激突
大村市発–
市内における新ごみ処理施設(一部報道では「クリーンセンター」)の建設を巡り、JFEエンジニアリング(以下「JFE」)と川崎重工業による一騎打ちの様相を呈している。両社ともにこれまで手腕を問われてきたプロジェクトに多数携わっており、市当局関係者などからの注目が集まっている。
「用心棒」なる存在、どちらに味方か

市内外から寄せられる情報によれば、両社の競争を後押しする“闇の補佐役”──“
用心棒”的な存在が登場しているという。関係者の一部では、この人物はかつてJFEと共闘した経験を持ち、現在は川崎重工側に帯同しているとの情報も。さらに、過去に複数のメーカー支援を行ってきた経歴があるとされ、その手腕は「この人が動けば注文獲得は間違いなし」とささやかれるほどだ。
一方で、JFE側もこの“用心棒”の存在に対抗しつつ、地元関係者や自治体職員への影響力を維持。綱引きとも評される駆け引きが続いている。
JFEの営業停止中にも熱意見せる戦いぶり

興味深いのは、JFEが現時点で「営業停止扱い」とされる中にも関わらず、積極的に入札に臨んでいる点だ。複数の関係筋によれば、営業停止中でも調査・設計段階までは問題がなく、むしろ“戦略的な姿勢”として受注活動を継続中。業界では「営業停止中にもかかわらず、強気の姿勢を見るに勉強になる」など、その意欲に注目が集まっている。
双方拮抗、結末は──
現段階では、JFE・川崎重工ともに一歩も譲らない攻防が展開されており、外野からは「どちらも一長一短で決着がついたとは言いがたい」という声が聞かれる。
今後、市議会での当該案件に関する審議や、入札結果の公表(おおむね夏以降見通し)を控え、受注先がどちらになるか引き続き注目される。
JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次






