つきましては、以下の点について貴社の見解を伺いたく、本状をお送りいたします。
1. 営業停止処分中にもかかわらず、当該案件に参加申請を行った事実の有無。
2. 仮に事実であれば、当該行為は法令・企業倫理・社会規範に反するものではないか。
3. 参加申請が貴社におけるコーポレートガバナンス上、適正に認可されたものか。
4. 参加申請業務について、「営業行為に該当しない」との認識があるのか。
5. 対象工事に水道施設工事が含まれる可能性がある点について、営業停止処分との関係性にどのような判断をされているのか。
以上の点について、早急に明確なご回答を頂きたくお願い申し上げます。
なお、本件については国土交通省への確認も予定しております。
当方としては、コンプライアンスとは単なる法令遵守にとどまらず、就業規則や企業倫理、さらには社会規範の遵守をも含むものと認識しております。
貴社の誠意あるご対応を、何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次