アイコン JFEのしたたかさ!(ほっかむり戦術)


ドジョウ掬い

対面式対話、その詳細までは窺い知れないが、関係筋の話によれば、進行を務めたのは当局ではなく、コンサルの八千代エンジニアリングだったらしい。
“90分一本勝負”の看板に偽りなし。雑談や余談は一切排され、要求水準の確認をめぐって当局と事業者の間で、激しい応酬が繰り広げられた……という話もあれば、そうでもなかったという話も。どちらにせよ、真相は部外者には霧の中である。
会話の中で出しきれなかった質問や意見については、当局が“後出し”を認めており、8月初旬にはホームページにて回答が公開されるとのこと。これはつまり、部外者の我々にも覗き見るチャンスがある、というわけだ。

 

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筆者はその場にいなかった。あくまで情報筋の話をつなぎ合わせての想像にすぎない。とはいえ、参加各社の質問には、それぞれに当局の眉間を動かす仕掛けがあっただろう。安心させる問い、懸念を呼ぶ問い、想像力を刺激する問い――おそらく、対話の空気は質問の“色”によって目まぐるしく変わっていたに違いない。
なお、対話の場には当局とコンサルの八千代エンジニアリング、そして“審査員”らしき人影もあったとか、なかったとか。
3グループそれぞれのやりとりがどう違っていたのか、非常に興味深いところだ。
ただひとつ、確かなのは、営業停止中のJFEは今回も抜かりなかったということ。

JFE

柔らかく色目を使いながら、審査本番では逆に色眼鏡を外して見てくれと懇願したかどうかはさておき、「勝ちに行く」姿勢には一分のブレもない。これまでと同じく、手段を選ばず結果を取りに行く――そんな**“したたかJFE”**の構えは、最後まで崩れることはなかった。
大村市のコンプライアンスが試されることになる。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2025年7月22日 ]
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