金子ゲナゲナ話 ― 令和の知事選前夜祭

令和7年8月13日の長崎新聞に、突如として躍り出た見出し――
「平田研(元副知事)に出馬要請!」

これを見た長崎県民の多くは、朝の味噌汁を吹き出したとか吹き出さなかったとか。以来、県内あちこちで知事選ゲナゲナ話が飛び交い、いまや選挙前夜というより「政界怪談ナイト」の様相を呈している。
大石知事を操る黒幕ゲナ

大石知事を裏から操っているのは誰か?
その名は……谷川弥一爺に代わって金子原二郎ゲナ!
知事の側近どころか、「生みの親」とまで囁かれる人事が大好きな御仁である。最近では「大石知事は操り人形で、実際にハンドル握ってるのは原二郎さん」という都市伝説がまことしやかに語られている。
しかもゲナ話によれば――
• 国交省ゲナ:「平田を出させるな!」と宏池会の幹部を通じて国交省に圧をかけているゲナ。
• 4年後ゲナ:「大石はあと1期。4年後は容三でいく」と、政財界の重鎮に耳打ちしたゲナ。
• 人事ゲナ:長崎県警人事、副知事や部長どころか、課長のイスまで「原二郎が決めとる」らしいゲナ。
ここまで来ると「長崎県庁=株式会社カネコホールディングス」説も、あながち冗談に聞こえなくなる。
ゲナゲナ話の魔力
「ゲナ」とは長崎弁で「らしい」「そうだ」という便利ワード。
この一言を付けるだけで、真偽不明の話が一気にリアリティを帯びてくる。
「金子が課長人事まで決めとるゲナ」
「4年後は容三ゲナ」
言い出した瞬間、飲み屋のカウンターは大爆笑。真実かどうかなんて関係ない。金子ゲナゲナ話は、長崎県政界をネタにした長崎人の立派な娯楽コンテンツなのである。
谷川家と金子家がいよいよ絶縁したゲナ。
JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次





