アイコン 技能実習生 溶接⇒組立 何が悪い 三菱自動車謝ることはない 制度欺瞞の実態

 

 

三菱自動車工業は溶接の技術を習得するために来日したフィリピン人の技能実習生33人に、実習生を支援する団体の指摘で、本来の実習計画とは異なる作業をさせていたことを明らかになったと報じられている。
技能実習生は、前もって提出した技能実習カリキュラムを遵守した実習作業が求められている。しかし、現場はいろいろ変化する。三菱自でも溶接作業の仕事自体が少なかったとし、組立作業の実習に従事させていたという。

技能実習のフィリピン人たちが、異議申し立てをするならば、会社側も、カリキュラムの変更を入管側に提出するか、帰国してもらう必要がある。
現行制度では、事前提出のカリキュラムから逸脱し、発覚すれば、技能研修生は帰国するしかない。どんなに悪条件の企業で研修を受けたとしても、相手先企業を変えることはできず、帰国するしかない。
しかし、帰国してもらうのは非現実的だ。また変更カリキュラムは入管がほとんど認めず、やはり帰ってもらうことになる。

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技能実習制度の実態は、労働者不足を補う制度であり、一定規模以上の企業や組合を通して、入管の手続きを経て採用することができる。

その組合がクセものだ。当制度では、外国人を管理する役割も持たせており、トラブル発生などでは、組合がその責任を負う。
反面、技能労働者が組合に支払うその代金は一人当たり月2万円~3万円にも及ぶ。また、出身国の送り出し機関へ、出発前の研修費などの費用として、同じような額を毎月支払わされている。宿舎代、食事費など差し引くと手元に残るのは・・・。渡航代などは借金してきているためその支払いもある。
そのため、1戸にタコ部屋のように大勢で居住している。食事も安価に済ますため自分たちで作って食べている。

彼らが技能を求めて実際来ているのだろうか。仕事を求めてきているのが実態だ。
欺瞞に満ちた現行の技能実習制度、ピンハネ業の組合に外国人労働者を管理させ、結果、組合への支払いをさせており低賃金で就労させているのが実態だ。

そうした制度を頑なに守ろうとする国、3年を5年に、今また10年、それ以上もオッケーだという。
外国人を管理する手法としては優れた猿知恵だろうが、人権問題も絡んでいる。
それでも国が、当制度を守ろうとするのならば、同一企業内や受け入れた組合内ぐらいは職種変更や移動を認めるべきではなかろうか。

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[ 2018年5月26日 ]

 

 

 

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