日本は透明ビール販売へ カナダは大麻入りビール開発へ
日本では大手ビールメーカーが、手を変え品を変え、今度は透明ビールを挙って販売する動きとなっている。
一方、大麻が解禁されることが決定したカナダでは、大手ビール会社がまた1社、マリフアナ(大麻)事業に参入する手段を探っているとブルームバーグが報じている。
米デンバーに本社を置くモルソン・クアーズ・ブルーイングは、10月に嗜好用大麻が合法化されるカナダで、この分野に進出するかどうか検討中。
同社は、ビール販売の落ち込みに歯止めをかけることを目指し、大麻入り飲料分野での投資・提携を巡りカナダの大麻関連企業数社と協議しているという。
報道によれば、モルソンは過去半年にわたり、医療用大麻のアフリアやオーロラ・カンナビスなど最大4社と参入計画について話し合いを進めてきた。
マーク・ハンター最高経営責任者(CEO)は投資家説明会で、「今秋までに合法化される大麻市場参入に伴うリスクとチャンスを積極的に検討するため、カナダでチームを結成した」と説明している。
ビール「コロナ」を販売するコンステレーション・ブランズは、カナダ最大手のキャノピー・グロースの少数株を昨年取得。
一方、グリーン・オーガニック・ダッチマン・ホールディングスといったライバルは、アイスティーやジュース、スポーツドリンクなどあらゆる商品への大麻の利用可能性を探る製品試験・製造センターの設立を計画している。
以上、
コカ・コーラは、1900年はじめまでコカインが少量入り、癖になるように仕向けていた疑いがもたれていたが、同社は否定していた。