アイコン 勇み足続ける韓国 国連軍が南北鉄道連結試験を拒否

 

 

韓国の文政権および与党の民主党は、そのほとんどが北朝鮮の核の現実的容認派であり、南北和解路線は民族悲願の統一に向かうとして、米制裁・国連制裁などは後発処理、内政問題だと拡大解釈して前のめりにコトを進めている。

米国に対しても、「終戦宣言を出せ」と北朝鮮・中国・ロシアと同じ論で迫ったものの、米政権から核リストも渡さない中、できない相談だとして受け入れられなかった。

<開城工業団地の南北共同事務所開設>
一方、開城工業団地の南北連絡事務所は8月開設予定であったが、米ポンペオの訪朝中止で、延期を余儀なくされている。すでに開城工業団地の当事務所は、韓国側により改修工事も終え、韓国側から8月14日に通電も開始され、80トンの燃料油も当事務所で韓国側が使用するとして運び込まれている。
南北共同事務所開設について韓国側は、米政権に対して内政問題だとして了解など取らず開設とている。

<今度は、南北鉄道相互運行の試験走行>
韓国は南北鉄道相互運行の試験走行の開始を計画している。制裁解除の暁には即、事業を開始できるように、韓国側の線路と北朝鮮側の線路を直結させ、列車を通す計画。
ただ、両国の電車は、盧武鉉時代、京義線で試験走行させ判明しているとおり、線路幅は共通ながら電車は、韓国側が2.5万V交流、北朝鮮側は3千V直流と異なり、南北間を運行させるにはディーゼル駆動車が必要で軽油が燃料となる。

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<国連軍拒否>
そのため、文政権は、国連軍(司令官は米司令官兼務)に対して、試験走行のため北朝鮮側に軽油搬入の承認をもらおうと申請したところ、国連司令官から、北朝鮮は原油を瀬取りなどして年間輸入承認枠50万バレルをすでに超えており、北朝鮮側への持ち出しについて許可しないとした。
(来年には許可する可能性もある)
米トランプの韓国文大統領に対して、まだ利用価値があり、味方に付けていたいからかはっきりしない。

<中国米韓仲間割れ歓迎か、制裁緩和>
一方、中国政府は、韓国が北朝鮮にこのままのめり込めばのめりこむほど、米国と対立が生じ、漁夫の利(米軍追い出し)を得る可能性があり、何か両国の高官たちでイベントがあったわけでもないのに、最近、更なる観光制裁の緩和を行うと同時に、韓流ものの解禁に向け動き出している。昨年末、北京と山東省に限って緩和したツアー客解禁、今度は、上海や重慶なども緩和した。また、THAAD配備以来禁止されていた韓流モノの緩和行っている。中韓合作ドラマの放映開始やK-POPPの中国公演も許可されたという。

<中国の規制緩和は文政権に大きなプラス効果>
文政権の落ち目の支持率に与えるインパクトは、韓流緩和のニュースが流されるほどに、文政権に対して中国から効果がもたらされるものと見られる。また、ツアー客が全面解禁されれば、千客万来のニュースばかり流して、経済的にも気分的にも落ち込んでいる首都圏や観光地の商店街を活気付けるものとなり、そのインパクトは限りなく大きいといえる。そこまで、文大統領に対して、中国側が愛の手を差し伸べるかはまだ不明。
(同盟国ながら中国と北朝鮮間の仲も冷え込んでいたが、南北会談や米朝首脳会談を受け、急接近しており、北朝鮮に対し、これまでのように米国に歩調を合わせる可能性は低くなっている。)

<解せない国防長官の更迭>
文政権は8月末、内閣改造を一部行った。盧武鉉時代、盧大統領とともに海軍トップとして戦時作戦統制権を米国から返還させ(保守政権になり延期させた)、新たに19年までに返還させた国防長官を、北朝鮮の核問題も解決しない中、原因があったとしても、今、更迭するとは些か腑に落ちない。
新国防長官には空軍出身の制服組トップが就任するが、知日派として知られるものの、文政権が就任させるからには何か魂胆があるようでならない。それも米国に対して・・・。
文政権は、中国様に昨年10月末3不表明しており、日本は期待持てない。
なお、日韓秘密軍事情報保護協定(ジーソミア)は、商品価値がまだあるとして、韓国側は11月に更新時期を迎える期間を更新した(北朝鮮は5月、軍事協定だとして、韓国は協定を破棄すべきだと掲載していた)。

<9月の南北会談に手土産なし>
文大統領は9月、南北会談を行う予定、今のところ手土産はない。
アジア大会では一部、南北合同チームを編成、離散家族の再会も実現させた。しかし、肝心の朝鮮半島から核をなくす、直接的な動きについては何ら北朝鮮側も行っていない。

北朝鮮に対する5大事業(電力網構築、ロシアパイプライン、鉄道開通、開城工場団地再開、双方共同の非武装地帯を経済特区化)は発表したものの、文政権がいくら現実的に核容認派だとしても米・国連が取り扱っている北朝鮮の完全核廃棄問題から、進めようにも進められない。

<米トランプの代理人が文在寅大統領か>
文大統領は、米ポンペオに変わり、トランプの代理人に再びなり、検証可能な全核リスト提出の段取りを付けるのだろうか、終戦宣言と引き換えに。終戦宣言=規制緩和または解除となる。

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[ 2018年9月 3日 ]

 

 

 

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