アイコン 韓国 MERS感染者確認 接触者も隔離 中東から7日帰国の男性

 

スポンサード リンク
 

韓国政府は9日、ソウル市内に住む60代男性が中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)に感染したことが分かり、濃厚接触者の隔離措置を取り始めた。男性は7日にクウェート出張から帰国、8日に感染が確認された。

韓国政府は9日に緊急関係閣僚会議を開き対応を協議。男性と濃厚接触が確認された家族や空港関係者など22人については、自宅隔離させ、出国制限措置をとった。
韓国では2015年6月にMERSが流行した。政府が、感染者が入院していた病院名を公開しなかったため、病院への見舞い客やほかの患者などが感染して感染者が急拡大、180人以上が感染し、38人が死亡した

韓国では、国民が病院を余り信用しておらず、あちこちの病院へ渡り歩く習性があり、感染を拡大させた原因にもなった。

また、病院側の対応も、一般人が出入りしたり、ほかの病名の患者がいる救急病棟に感染患者を入れるなど杜撰だったことにも拡大原因があった。ソウル市のサムスン記念病院という大病院も感染拡大の現場の一つとなっていた。
過去の反省から今回は対策も早いようだ。

韓国は、受注から運営終了の70年間にわたり150名の軍隊まで派遣・駐留サービスしてUAEの原発4基を受注したように、官民一体となり、中東の大規模プロジェクトの受注活動を行っており、中東との往来は非常に多い。

[ 2018年9月10日 ]

 

 

 

関連記事

 

 



PICK UP


PICK UP - 倒産