アイコン 12日ダウ602ドル安 アップルiPhone販売不振で関連株急落 GサックスIMD関与

 

 

12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続落し、前週末比602ドル12セント安の2万5387ドル18セント(速報値)で終えた。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落し、同206.033ポイント安の7200.869(同)で終えた。
アマゾン・ドット・コムやアルファベット(グーグル)など主要ハイテク株が下げ、エヌビディアなど半導体株の下落も目立った。

主力の「iPhone」に販売減速の懸念が浮上したアップル株が一時5%強下落し、ほかのハイテク株の売りにも波及した。米株は中間選挙翌日の7日に急伸したが、先週末の下げと合わせ、上昇分が一時帳消しになった。

アップルは一時、7月末以来の水準に下落した。「iPhone」に顔認証用のセンサーを供給しているルメンタム・ホールディングスが12日、大口顧客から出荷を大幅に削減するよう要請されたことを公表。ルメンタム側は顧客の企業名を明かさなかった。また、iPhoneXRに液晶を納品しているJDIも読めないと不振が伝えられ、市場に「アップルが減産を要請した」との見方が広がっている。

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アップルの大幅安が半導体や部品メーカーなどに広く波及したほか、アマゾン・ドット・コムやアルファベット(グーグル持株会社)など主力ハイテク株にも売りが膨らんだ。ハイテク株が中心のナスダック総合株価指数は一時3%近い下落率となった。

ダウ平均の構成銘柄では、金融大手のゴールドマン・サックスが一時7%強の大幅安となった。
マレーシアの政府系ファンド「1MDB」の資金流用問題に絡み、元行員2人が起訴された問題で、米メディアは、ロイド・ブランクファイン前最高経営責任者(CEO)が1MDBの関係者と面会していたと報じた。ゴールドマンの組織的な関与の可能性を嫌気した売りが膨らんだ。

ダウ平均は米中間選挙を挟んだ先週、政治的な不透明要素がなくなるとの安心感などから上昇し、週間では700ドル超上昇していた。
だが、主力ハイテク株を中心に悪材料への反応が敏感な状況になっており、不安定な値動きが続いている。
米中貿易戦争への警戒感やイタリアの財政不安なども投資家心理を冷やしている。

<原油続落でOPEC+露が減産検討か>
原油もWTI価格が86ドル(日本時間13日06時53分現在)と11日間連続して下落している。
なお、イラン制裁で上昇した原油価格は、米・露・サウジの増産と、中国経済低迷を受け、直近高値76ドル台を付けていたWTI価格が86ドル台まで下落していることを受け、早速、サウジのOPEC諸国とロシアが減産を検討していると伝えられている。

米中貿易戦争により対米駆け込み需要が終了した中国製造業の指標しだいでは更なる経済指数の下落となる。すでに自動車は4ヶ月連続して前年同月割れ、それもここ2ヶ月は2桁減となっている。

中国の自動車販売台数推移
中国汽車協会による工場出荷台数ベース(輸入車含まず)(商用車含む)
 
2016
2017
2018
 
万台
前年比
万台
前年比
万台
前年比
1
250.06
7.7%
251.95
0.2%
280.92
11.5%
2
158.09
-0.9%
193.92
22.3%
171.76
-11.1%
3
243.97
8.8%
254.29
3.9%
265.63
4.6%
4
212.24
6.3%
208.40
-2.2%
231.86
11.4%
5
209.17
9.8%
209.60
-0.1%
228.77
9.6%
6
207.07
14.6%
217.19
4.5%
227.37
4.7%
7
185.19
23.0%
197.12
6.1%
188.91
-4.0%
8
207.10
24.2%
218.60
5.2%
210.34
-3.7%
9
256.41
26.1%
270.91
5.6%
239.41
-11.5%
10
264.99
18.6%
270.35
2.0%
238.01
-11.7%
11
293.87
16.5%
295.76
0.6%
 
 
12
305.73
9.4%
306.03
0.1%
 
 
合計
2,802.82
13.6%
2,887.89
3.0%
2,287.09
-0.1%

 

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[ 2018年11月13日 ]

 

 

 

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