アイコン 博多めんたいこ ふくやが鳴海屋を買収 企業再編の兆し

 

 

 博多めんたいこ元祖で製造・販売のふくやを中核企業とする「かわとしグループ」(博多区)は29日、同業の鳴海屋(同)の全株式を取得したと発表した。取得額は非公表。
原材料の共同仕入れや物流網の見直しを図り、業務を効率化する狙い。

ふくやは鳴海屋の買収について、「食品の衛生管理手法『HACCP(ハサップ)』への対応や、従業員不足、物流費の高騰など厳しい外部環境を乗り切るため」と説明しているという。

同社は小売販売が中心で、法人向けを得意とする鳴海屋と事業の棲み分けができると判断した。鳴海屋のブランド名は維持する。

鳴海屋は1928年創業。めんたいこ製造・販売のほか、ホテルやレストラン、料亭などへの業務用食材の卸売りも手掛ける。2018年3月期の売上高は約25億円。

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博多辛子めんたいこ業界の元祖かつ巨人の「ふくや」は2017年、グループ会社のガバナンス(統治)強化を目的に「かわとし」に全株式を移転し、持株会社体制に移行している。
現在、ふくやを含む10社が事業会社としてグループを形成。「ふくや」の2018年3月期の売上高は約150億円、「かわとし」の2018年10月期の売上高は約180億円。持株会社「かわとし」の連結売上高は今後、200億円を超えることになる。
以上、

消費不況もあり、また不漁による原材料価格の上昇、円安での輸入原料価格の上昇、人で不足からの労務費コスト上昇など、「辛子めんたいこ」の経営環境は決してよくない。これまでにパスタなどの食材に展開するなど、「めんたいこ」領域を広げ、業界は拡大してきたが、頭打ち状態。
元祖ふくやは薬院の商店街と中洲商店街の店舗の時代から、通販時代にも乗り遅れることなく業界をリードし続けている。
辛子明太子業界を取り巻く環境は、企業景気は良くなっても経費削減経営は続き、企業が手土産に多くを購入する時代でもなくなり、明太子業界も乱立できる時代でもなくなっている。
 

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[ 2018年11月30日 ]

 

 

 

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