アイコン ルノー連合とFCAが提携交渉

 

 

米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)と英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は、欧米のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)とフランスのルノーが業務提携交渉を開始し、話し合いが「進んだ段階」に入っていることがわかったと26日報じた。交渉は最終段階にはなく、失敗する可能性もあるとしている。

仮に交渉が成立した場合、ルノーと日産自動車・三菱自動車との連合を形成することも考えられ、自動車業界では世界最大の企業連合の誕生につながるとの見方もある。
WSJは、交渉の経緯に通じている消息筋の情報として、ルノーとFCAとの交渉は、両社が他社と既に結んでいる製造面での提携関係をさらに深化させた形での包括的な協力態勢を目指していると指摘とたてる。事業の大半で手を組むことも視野に入れているともした。
ルノーにとってFCAとの密接な提携関係は、FCAが強い北米市場での業績向上が見込める。
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同消息筋は、北米で製造や販売の事業基盤を持っている日産が今回の交渉に関与しているのかは不明とした。
ルノーと日産自動車、三菱自動車との連合の将来は、現在、日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告が多数の不正行為の容疑で逮捕されたことから不透明となっている。
日産は、業績不振にも陥っており、ルノーが提案したとされる経営統合案にも抵抗している。
FTは、FCAがルノー・日産・三菱自連合に合流すれば、日産の地位が低下するような形での新たな連合誕生になる可能性があるともした。
2017年のルノー・日産・三菱のアライアンスとFCAの合計販売台数は1,534台となる。
.ルノーはPSAともなんらか動いていたはすだが・・・・。

ルノーの筆頭はフランス政府、FCAはイタリア・トリノのアニェッリ家(フィアットの創業一族)が29.4%、議決権ベースでは44.3%の株式を所有し、ルノー連合とFCAが統合すれば、アニェッリ家が実質支配、所有することになる。

2017年 世界自動車販売台数ランキング 
 
メーカー
 /万台
1
VW(アウディ+ポルシェほか)
1,074.2
2
ルノー・日産・三菱連合
1,060.8
(ルノー)
376.1
(日産)
581.3
(三菱)
103.4
3
トヨタ(ダイハツ+日野)
1,038.6
4
GM
960.0
5
現代-起亜
725.1
6
フォード
660.7
7
ホンダ
518.8
8
FCA(フィアット+クライスラー)
474.0
9
PSA(プジョー+シトロエン)
363.2
10
ダイムラー
327.4
11
スズキ
316.0
2018年の販売台数は9,632万台

 
[ 2019年5月27日 ]

 

 

 

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