FCA、仏ルノーに対等出資での合併を提案
自動車大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は、フランスのルノーに対し「変革のための合併」を提案した。
提案によると合併後の保有比率はFCAが50%、ルノーが50%。ルノーもFCAとの協議を確認した。
以上、ロイター
当交渉について、日産側には一切連絡は来ていないという。
日産とホンダが統合すれば、FCVとルノーのダントツの世界一の野望も打ち砕かれる。
FCVはフィアット(イタリア・トリノ)のアニェッリ家が支配している会社、ルノーの筆頭株主は仏政府で15%保有、半々の合併ではアニェッリ家は22%あまりの議決権を持つことになる。
半々とはFCVからルノーは評価されているように見えるが、日産・三菱がついてくるとしたら、一転して舐められたものでもある。
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2017年 世界自動車販売台数ランキング
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メーカー
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/万台
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1
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VW(アウディ+ポルシェほか)
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1,074.2
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2
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ルノー・日産・三菱連合
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1,060.8
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(ルノー)
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376.1
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(日産)
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581.3
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(三菱)
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103.4
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3
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トヨタ(ダイハツ+日野)
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1,038.6
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4
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GM
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960.0
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5
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現代-起亜
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725.1
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6
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フォード
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660.7
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7
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ホンダ
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518.8
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8
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FCA(フィアット+クライスラー)
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474.0
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9
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PSA(プジョー+シトロエン)
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363.2
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10
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ダイムラー
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327.4
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11
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スズキ
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316.0
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[ 2019年5月27日 ]