アイコン 自作用パソコン部品のマスタードシード(株)(東京)/破産開始決定

 

 

自作用パソコン部品・周辺機器卸のマスタードシード(株)(東京都品川区南大井3-13-4、代表:宮田鴻志)は6月12日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、近藤丸人弁護士(電話03-3567-6261)が選任されている。

負債額は約20億円。

同社は平成4年3月設立の自作用パソコン部品や周辺機器の卸販売会社。中国、台湾、東南アジアなどからプリント基板・半導体部品・モ

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ニター・キーボード・マザーボードなどを輸入して、全国の専門店や家電量販店に卸し、平成28年12月期には50億円以上の売上高を計上していた。しかし、業容拡大に伴い資金需要も増加し、経営に借り入れ負担が重く圧し掛かり、また、既成パソコン価格が下落して需要低迷、競争も激しくなり、翌年の平成29年期には売上高が48億円台まで下落、資金繰りにも窮するようになり、今年3月事業を停止していた。

 

 
[ 2019年6月13日 ]

 

 

 

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