アイコン 2018年上半期 首都圏の分譲建売住宅 ▲5.1%減の2180戸/不動産経済研究所

 

 

不動産経済研究所の2018年の上半期の首都圏の分譲建売住宅調査によると、
1、上半期の発売は5.1%減の2,180戸。神奈川、千葉などが大幅減。
2、価格は+4.2%アップの5,048万円と上昇。
3、契約率は▲1.5Pダウンの47.1%。

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1、販売戸数
1~6月の新規発売戸数は2,180戸。対前年同期(2,296戸)比116戸、▲5.1%の減少。

2、地域別販売戸数
1~6月の地域別発売戸数は、
東京都708戸で、全体比32.2%、対前年同期比0.4%増、
千葉県551戸で、同25.3%、同▲13.6%減、
埼玉県746戸で、同34.2%、同33.9%増、
神奈川県175戸で、同8.0%、同▲53.2%減、
茨城県5戸で、同0.2%、同▲81.5%減となっている。

3、契約率
新規発売戸数に対する契約戸数は1,026戸で、平均契約率は47.1%、前年同期の48.6%に比べて▲1.5ポイントダウン。

4、平均価格
1~6月の1戸当り平均価格は、5,048.1万円。
2017年1~6月は4,844.8万円であったことから、前年同期比で203.3万円(4.2%)アップしている。

5、地域別平均価格
1~6月の地域別平均価格は、
東京都6,687.5万円、
千葉県3,753.3万円、
埼玉県4,258.1万円、
神奈川県5,927.4万円、
茨城県4,320.0万円。

◎調査対象
1、物件所在地:東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、茨城県南部
2、原則として10戸以上の物件が調査対象(ローコスト分譲住宅の10戸未満のミニ建売分譲住宅は入らない)

建売住宅も分譲マンションも高くなり、首都圏では建売住宅を求める人たちが減っているようだ。

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[ 2018年7月18日 ]

 

 

 

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