ドイツのカトリック教会の性職者 3600人の未成年を性虐待 宦官必要か
ドイツでカトリック教会の聖職者1600人余りが、3600人を超える未成年者に性的虐待をしていたことがわったと報じられている。
聖職者が性職者になった性的虐待は、アメリカなどでも相次いで明るみに出ていて、ローマ法王も対応に追われている。
ドイツの有力誌シュピーゲルによると、1946年から、約70年にわたり、カトリック教会の聖職者1670人が、3600人を超える未成年者に性的虐待をしていたという。また被害者の半数以上が当時13歳以下で、ほとんどは少年だったという。
アメリカでは、1000人以上被害
・米アメリカ北東部のペンシルベニア州最高裁判所は8月14日、同州のカトリック教会で起きた神父による少年少女1000人以上への性的虐待についての大陪審の調査報告書を公表された。
・報告書には故人も含む性的虐待していた神父300人以上の実名リストが盛り込まれた。
・教会側は隠蔽工作を行っていたという。
・被害者の多くは少年だが、中には少女も含まれていたという。
聖職者が性職者になり、初めて世界に向け公になった性職者の事件
2002年1月、アメリカでは、ボストン司教区の教区司祭ジョン・ゲーガン神父が、六つの小教区に携わった30年にわたる司祭生活の中で、延130人もの児童に対する性的虐待を行い訴訟を起こされた。また、カトリック教会はゲーガンに対しなんら効果的な処分を行わず他の教会へ異動させただけで、それが事態を悪化させたとされる。
その後、アイルランド、メキシコ、オーストリアといった国々でも訴訟が起き、イギリス、オーストラリア、オランダ、スイス、ドイツ、ノルウェーにおいても行われてきた性的虐待が問題となっている。アイルランド、スコットランドでは性職者が辞任に追い込まれている。
以上、
性職者が聖職者になってしまうとは、聖職者は宦官させるしかないのだろう。