アイコン イージス・アショア配備調査 全面的にやり直すと防衛省 配備の真の目的は

 

 

防衛省は19日、地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備に関する調査を全面的にやり直す方針を固めた。
調査に誤りがあった陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)に加え、もう1ヶ所の候補地である山口県の陸自むつみ演習場(萩市、阿武町)周辺の国有地でも現地の測量調査を実施する。

同日開いた整備推進本部(本部長・原田憲治本部長)の初会合で方針を確認した。調査し直す国有地は、新屋、むつみ両演習場を「適地」と判断した調査で、米グーグルの衛星地図ソフト「グーグルアース」を使用して周囲の山や台地の高さを測っていた。イージス・アショアが発する電波を遮る遮蔽物があるなどの理由で「不適」と判断していた。
以上、

<笑い話>
防衛省は地元の要望を受け、新屋演習場のほかに候補地がないか代替地を調査した。
青森、秋田、山形3県の国有地19ヶ所を調べ、そのうち9地点について、周囲の山がレーダーの障害になるとの理由で「不適」と結論づけ、5月に秋田県と市に調査結果を伝えた。ところが、国有地から周囲の山を見上げた際の「仰角」が実際より過大に記載されていたことが発覚し、地元の反発を招いていた。
原因は、現地調査をせず、デジタル地球儀「グーグルアース」を使用していたことに起因している。陸上自衛隊新屋演習場の代替地から周囲の山までの角度を測る際にグーグルアースを使ったが、山の縮尺が縦方向に拡大されていることに気づかず、実際とは異なる角度を記載していたという。こうした問題の説明会に出席していた防衛省の職員が、あまりに馬鹿馬鹿しい話に居眠りこいていたところ、参加の住民から起された。

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<秋田と萩に設置する本音>
なぜ、新屋基地とむつみ基地なのかは、
秋田・新屋は北朝鮮から、ハワイ基地や米本土を狙うICBMを撃ち落す飛行航路となっており、米国の防衛線第1段階の役目を果たす、撃墜に失敗した場合、ハワイのイージス・アショアで撃墜する。それでも失敗したら、米西海岸やアラスカのイージス・アショアにより撃墜する。米中央軍は3段階にしたらどっかで撃ち落としてくれるだろうとのこと。(ハワイ攻撃だっら2段階となる)

萩・むつみは、北朝鮮が米領グアム島へ向け弾頭ミサイルを発射した場合、その飛行航路上にむつみがある。グアムには大規模な米空軍基地がある。北朝鮮は2017年の緊張当時、グアム周辺へミサイルを飛ばすと米国を牽制していた。

結果、
集団自衛権か何か知らないが、米国を守るため、2ヶ所で総工費6千億円ともされるイージス・アショアを設置する。日本は大金持ちであり、超高額なF35シリーズを145機も購入し、余った金でイージス・アショアも設置し、米国様を守る所存である。チンクソの臭い仲。

<独自弾道ミサイル迎撃システム開発の必要性>
THAADは高額だからイージス・アショアにしたという詭弁はどうでもよいが、イージス・アショアでもTHAADでも北朝鮮の放射発射の日本攻撃に対処することはできない。
また、米国を狙ったものか、日本を狙ったものか、実験なのかさえも打ち上げ段階では不明、そうこうしているうちに日本が攻撃されたり、米国へ飛行してしまう。

北の平壌から日本への距離は福岡700キロ、大阪1000キロ、東京1300キロ、札幌1400キロ、北のノドンの東京到達時間は8分しかない、何もないところで突然発射され、瞬時に判断し、瞬時に迎撃する必要がある。
しかし、日本に届く弾道ミサイルを何発保有しているのかさえ不明、また発射するまでほとんどわからない固体燃料式の移動式も今では多数保持している。(改良しだいでは半分の時間まで圧縮できる)

ロシア最新ミサイル、スクラムジェットエンジン搭載の極超音速滑空ミサイル「アヴァンガールト」は、弾道ミサイルで打ち上げ、弾頭の「アヴァンガールト」を切り離し、高高度を極超音速飛行させ、翼を持つことから障害物を避けて飛行させることができる。M20/米軍防空システムでも迎撃できないスピードを持つ。そのために、米軍は超高速ミサイル撃墜用のレーザー砲の開発を急いでいる。

北が日本に向け弾道ミサイルをほぼ同時に200発撃ち込んだら何発かは核弾頭の可能性も否定できない。
やはり、攻撃用も迎撃用もミサイルは抑止力として存在し、実際使用されれば、破壊し尽くされたイランやシリアのようにならざるを得ない。弾頭に核爆弾でも搭載していたらもう終わり。

抑止力として、米国様のためではなく、日本の国土を守る迎撃システムを日本独自に構築する必要がある。迎撃でさえ、何も開発できない日本の軍事技術力、韓国からも大きく越されている。米国様兵器の最大の賓客であり、喜んでもらえるように育てようともしていない。
また、日本の軍事産業のコスト意識はそのかけらもない親方日の丸産業。
安倍様は、国産兵器を鳴り物入りで、海外へ売却できるようにしたが、高過ぎてどこの国も購うてくれない。

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[ 2019年6月20日 ]

 

 

 

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