アイコン 米軍 アフガンから4千人削減へ 韓国は?

 

 

トランプ米政権が1万2000人規模のアフガニスタン駐留米軍を約4000人削減する方向で調整していることが分かったと報じられている。

トランプ大統領の選挙公約の実現に近づく半面、早計な米軍縮小で治安悪化が進めばアフガンが再びテロの温床になる恐れがある。

NBCテレビによると、トランプ政権が週内にも発表する可能性がある。駐留米軍を数ヶ月間をかけて削減する計画だという。アフガンの反政府武装勢力タリバンとの和平交渉がまとまらなくても規模縮小に踏み切るとみられる。

トランプ氏は9月、タリバンが米兵に奇襲攻撃を仕掛けたことを理由に合意間近とみられた和平交渉を一方的に打ち切った。このときの交渉でも米国は駐留規模を8600人に減らす案を示していた。

米国とタリバンは12月上旬に和平交渉を再開したが、タリバンは米軍への攻撃を続けており、米国が求める停戦合意に応じていない。

アフガンではタリバンに加え、過激派組織「イスラム国」(IS)も勢力を増しているとされる。アフガン政府軍の治安維持能力を十分に向上させる前に米軍縮小を進めればテロ組織の活動を助長しかねない。

アフガン戦争をめぐっては、米歴代政権のブッシュ・オバマ政権が軍事作戦を米国に有利に進んでいるよう見せかけるため、戦況を歪曲したとする米政府の虚偽内容の内部報告書を米紙ワシントン・ポストが今月報じた。

トランプ氏は終わりの見えないアフガン戦争を痛烈に批判しており、報告書を将来的な米軍撤収に向けた材料に使う可能性がある。

以上、

 

オバマ政権末期にもタリバンとの和解交渉が行われたが、タリバン勢力を軟弱だと批判してISがタリバン勢力の急進派を吸収し勢力を拡大した経緯がある。

世界各国から泡銭を貰い汚職で腐敗した現政権とタリバンが和解するはずもなく、タリバンが政権をとったところで、ISという厄介者を背負い込むことになる。

ただ、タリバンはスンニ派のイスラム教原理主義、シーア派原理主義のイランとは敵対関係にある。

中国政府は、イスラム教のウイグル族へのタリバンなり、アルカイダなりの浸透を阻止するため、タリバンと裏取引している。

その結果、中国政府は百万人以上のウイグル人を収容所に隔離し、共産主義に改宗させようとしており、収容所の建物の周囲は50メートル間隔で監視塔が設けられ、軍隊が収容所の内外で厳重に監視している。

戦争が大好きな米国が、アフガンやら中東を攻撃している合間に、中国の手によって世界地図は塗り替えられようとしている。漢民族がウイグル民族を民族浄化で駆逐する歴史が中国西域で始まっている。

チベット族大弾圧で名を上げた習近平、南シナ海9段線内領海主張と西沙諸島のベトナムからの強奪・ミサイル基地化、南沙諸島7ヶ所の島嶼埋立・要塞化、ウイグル族大弾圧、香港弾圧とやりたい放題になっている。

自らバラ撒いている大気汚染の影響で性格が凶暴化し、手がつけられない状態に至っている。

12月13日の米中貿易戦争和解第一弾も、人権を前面に持ち出す米民主党政権より、トランプ政権の方がまだ益しだとして習中国は和解に動いている。

トランプも今回の和解で中国が農産物を中心に22兆円分を輸入し、大統領選で支持基盤の農村地帯を失うこともなくなった。また、北朝鮮への圧力も中国を利用することが再びできるようになる(北朝鮮しだいだが・・・)。

バイデン潰しに見られるように巧妙に仕組まれた最強の工作人のトランプ政権である。

 

韓国の米軍削減は銭に特に煩い韓国しだいだろう。

トランプは昨年(2018年分)も30億ドル出せ、さむなくば、韓国駐留全部隊を撤退させるぞと脅したものの、韓国は北朝鮮と蜜月状態であり(2018年初から2019年2月27日まで)、韓国側は涼しい顔、米国は20億ドルまで要求を下げたが、結果、今年2月10日、9602億ウォン(8.57億ドル/1120ウォン)から8.2%増の1兆389億ウォン(9.27億ドル)で決着した。

それでもトランプは勘違いしたのか大法螺吹いたのかツイッターで大喜びしていた。

今年のトランプは韓国に対して50億ドル出せと言っているが、10億ドルいけばまたトランプは大喜びすることだろう。大量に兵器も購入してもらっており、トランプも韓国の粘り越しに妥協しようが、その最新兵器群が現在、韓国の仮想敵国となっている日本に向かわない保証はどこにもない。

また、米軍が少しでも撤退してくれれば、中国様も喜び、文政権は中国様と仲良くでき大喜びすることだろう。

[ 2019年12月16日 ]

 

 

 


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