アイコン 2月の韓国の自動車販売台数▲21.7%減 世界販売も▲11.0%減

 

 

韓国の自動車産業は、サプライチェーンの多くを中国に置いているため、中国の武漢コロナウイルスの大感染により、春節休暇が1月24日~30暇でのところ、2月10日前後まで工場はストップした。武漢に至ってはまだ工場再開の許可は下りていない。そのためワイヤーハーネスなど主力部品が滞り、勧告で生産ができない中、2月19日以降、今度は韓国で大感染が発生、国内のサプライチェーンの生産低下で、自動車生産の稼働率が悪化、更に自動車会社によっては工場勤務者の感染が確認され、一時工場封鎖、消毒の期間、当該建屋の勤務者も自宅待機になるなど、まだ本格稼動どころではない状況が続いている。

当然、客も感染拡大に購入意欲はなく、生産台数も販売台数も大幅に減らしている。


 

韓国
2020年2月
 
国内
前年比
世界
前年比
現代
39,290
-26.4%
275,820
-12.9%
起亜
28,681
-13.7%
187,844
-5.0%
双龍
5,100
-32.7%
7,141
-27.4%
韓国GM
4,978
-3.8%
28,126
-14.0%
ルノーサムスン
3,673
-25.4%
7,057
-39.8%
合計
81,722
-21.7%
505,212
-11.0%

 

[ 2020年3月 3日 ]

 

 

 


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