アイコン 紳士服ブランド「GEEGELLAN」の(株)アイ・ティ・オージャパン(大阪)/事業停止へ 負債約13億 新型コロナ関連


紳士服企画・卸の(株)アイ・ティ・オージャパン(所在地:大阪府大阪市福島区福島6-13-4 登記簿上所在地:大阪府大阪市北区豊崎3-15-10 代表:伊藤)は5月7日、事業を停止、債務整理を弁護士に一任したことがわかった。

負債総額は約13億円。

 

GEEGELLAN画像は「GEEGELLAN」、公式サイトより
スポンサーリンク
 
 

資本金は8000万円。

同社は昭和49年創業の自社でサインの紳士服卸会社。カジュアルウェアーやジャケットなど自社企画デザインの自社ブランドを展開、全国の百貨店などで高級品として販売され、以前は20億円以上の売上高を計上していた。

しかし、その後は消費不況が続き、低価格化に競争激化、売上高も採算性も悪化させていた。そうした中、今冬が暖冬だったことから、稼ぎ頭の重衣料も売れない中、新コロナの出現に卸先の百貨店が休業に追い込まれ、同社の売上高は激減していた。事業を牽引していた代表が4月死亡、先行きの見通しも立たず、今回の措置となった。在庫処分により私的整理の方針。

担当弁護士には、四宮章夫弁護士(電話番号:06-6210-5430)が任命されている。

 

 

[ 2020年5月 8日 ]
スポンサーリンク
 

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧