アイコン パナソニック20年3月期決算 新コロナの影響大


同社は新コロナの影響を受け、家電事業の利益が大幅な減益となった。車載用電池は開発費用が先行しなかなか利益を計上できない状況が続いている。テスラに弄ばれているようだ。

次世代車載用電池の全固体電池は、トヨタは大型ながら完成させ、車載用の小型化を進め、その生産もありパナソニックと合弁会社を設立しているが、パナソニックは全固体電池の知識そのものを有しているのだろうか。合弁の相乗効果がまだ見えてこない。

同社は住宅事業をトヨタと合弁会社プライムライフテクノロジーズ(株)を20年1月に設立し、連結から外すとともに譲渡益を計上している。

パナソニックは事業部門を横文字にしてから長い間おかしくなったままだぁ。

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スクロール→

2020年3月期 パナソニック

/億円

売上高

前期比

営業利益

前期比

営業利益率

家電空調

25,926

-6.0%

557

-35.0%

2.1%

電材・住宅システム

19,125

-6.0%

1,798

178.0%

9.4%

パソコン・電子システム

10,357

-8.0%

922

-2.0%

8.9%

車載用電池

14,824

-3.0%

-466

-

 

半導体等工業用品

12,827

-10.0%

46

-97.0%

0.4%

調整

-8,153

 

80

 

   

合計

74,906

-6.4%

2,937

-28.6%

3.9%

・電材・住宅システムの営業利益には住宅事業の譲渡益が入っている

 


スクロール→

パナソニック決算

 

売上高

営業利益

営利率

税前利益

帰属利益

17/3

7,343,707

276,784

3.8%

275,066

149,360

18/3

7,982,164

380,539

4.8%

378,590

236,040

19/3

8,002,733

411,498

5.1%

416,456

284,149

20/3

7,490,601

293,751

3.9%

291,050

225,707

20/19

-6.4%

-28.6%

 

-30.1%

-20.6%

21/3

新コロナで未定

 

[ 2020年5月19日 ]

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