大鵬薬品で集団感染 宿泊の研修所で8人
大手製薬会社「大鵬薬品工業」の社員が7月19日から埼玉県飯能市の研修センターで宿泊研修を受けていたところ、8月7日までに2人の感染者が社内のPCR検査で確認され、ほかの研修社員らを検査したところ、6人も感染が確認され、計8人の感染者が出て集団感染が判明した。
同社は、ウイルスの感染拡大防止のため、2月以降、在宅勤務や時差出勤、Web会議の活用といった対応を積極的に取っているとしている。
しかし、研修所は3蜜状態と変わらないのではなかろうか。
東京も埼玉も同じ、ウイルスがあちこちに徘徊している。
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研修を行う際、事前に研修社員と講師等関係者全員に対してPCR検査をしたのだろうか。医薬品会社ならば、それくらいすべきだろう。また研修に際し、社内外からPCR検査を受けない講師を呼んだりしなかったのだろうか。研修所の常勤の人は家庭があり、研修期間に外部(家庭など)と接触している。そうした人も検査したのだろうか。
基点になった人は無症状もしくはすでに完治している可能性もあり、抗原検査(30分キットあり)か抗体検査が必要だろう。完治している人はPCR検査では陰性となる。
[ 2020年8月11日 ]
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