アイコン 収束に成功した中国 収束後に失敗した日本 

 

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中国の武漢コロナでは、中国政府は1月24日からの春節の前日の23日に武漢市をロックアウトがなされ、全土でも外出自粛やその後、ロックダウンがなされ、春節休暇も延長された。最短の企業でも2月10日まで営業再開できなかったがほとんど再開できず、3月いっぱいにずれ込み、本格稼動は4月以降になっていた。感染爆発の武漢市は、当局が4月20日ころまで営業・工場再開をさせなかった。

中国がこうして収束に成功させ、日本も緊急事態宣言で収束させた。結果は同じ。
しかし、決定的な違いは、中国は感染検査を最大限行い続け、警察や当局を使い感染者を徹底的に隔離し続け、一方、日本は日々10万件の検査能力を持つPCR全自動感染検査機器(ロシュ製35台/現在、米国はじめ世界で最も使用されている感染検査機器)を、昨年までに持っていたものの厚労省と専門家たちがもったいぶって使用させず・せず、5月25日の宣言解除後も使用せず、感染検査数を最大化させ、隔離していかなかったことから、再び、感染者数を増加させ、緊急事態宣言効果を生かせず失敗、感染者数の急増を招いている。

税金で購入したPCR全自動感染検査機器(ロシュ製35台)は、3月27日に日経新聞が報道し、5月6日には、ニコ動で安倍首相と対談したiPS山中教授が首相に、日々10万件の検査ができると直訴したが、いまだほとんど使用されていない。京都大では埃をかぶっているという。
日本の新コロナに対するガンは、厚労省+旧専門家会議+政府諮問機関の分科会。

高齢者の感染構成率は、一次感染拡大期は18%まで高くなっていたが、二次感染拡大期では料飲食店の感染拡大が比重を占め、また病院や高齢者施設などで一次感染期の学習効果もあり、5~6%台と大幅に少なく、こうしたことが感染者数に比し、重症者数や死亡者数を一次と比較した場合少なくしている。

それでも二次でも300人あまりがすでに亡くなり、感染判定から死に至るまでは1ヶ月以上のタイムラグがあり、さらに死亡者は増加し続けることになる。

また、8月になり高齢者の感染比率も増加してきている。日々の感染者数の絶対数が多いだけに尾身氏のような楽観視は到底できない。尾身氏は医者ではなく、医者の資格を持つ元厚労官僚、今時、率先して忖度するド官僚出身である。

 


スクロール→

感染数・重症数・死亡数推移/厚労省発表値

 

感染者数

重症数

死亡数

 

累計

月間

月末数

増減数

累計

月間

8月22日まで

61,747

25,911

254

174

1,176

165

7月

35,836

17,113

80

40

1,011

37

6月

18,723

1,839

40

-75

974

82

5月

16,884

2,796

115

-193

892

477

(5月25日)

16,623

 

155

 

846

 

4月

14,088

12,135

308

249

415

359

3月

1,953

1,736

59

-

56

51

1~2月

217

-

不明

-

5

-

5月25日一時感染拡大期リセット。死亡者数も6月リセットしている。

 

7月から8月18日まで週間増減数

・7月4日迄の週は6/287/4日までの週

・厚労省発表値は、自治体のHPの掲載数などを集計しており、NHKなどの週係数とは異なる。

 

感染者発生数

重症患者増減

死亡者発生数

74日迄の週

1,158

-12

6

711日迄の週

1,980

-1

5

718日迄の週

3,140

11

3

725日迄の週

4,740

23

11

81日迄の週

7,307

17

15

88日迄の週

10,094

73

29

815日迄の週

7,931

76

48

822日迄の週

7,033

22

88

8/227/1日比

227.2%

68.2%

20.6%

累計・現在・累計

61,747

254

1,176

 


スクロール→

感染検査数 厚労省発表値

・厚労省集計値は自治体によって報告日がバラバラ。

・感染経路不明者増では調べるにも限界がある。

・実際の検査数と全国の最大能力数はまったく異なる

 

検査数

陽性者

822

14,951

986

821

23,435

1,038

820

23,271

1,190

819

23,242

1,085

818

22,035

907

817

27,677

642

816

9,155

1,020

815

13,284

1,238

814

56,492

1,360

813

22,215

1,177

812

27,158

974

811

33,929

701

810

15,180

842

89

13,336

1,486

88

15,180

1,532

87

24,186

1,601

86

23,176

1,490

85

41,399

1,358

84

20,257

1,240

83

28,019

950

82

12,711

1,331

81

11,167

1,540

・検査能力:全国の最大能力

8/22現在57,637

8/17現在53,799

8/1現在:35,664

7/1現在:30,690

6/20現在:28,477

6/17現在:28,254件、

以前記載なし、最大2.2万件程度


今になって検査能力を引き上げても遅い、保健所や検査要員はこれまでに慣れ、自らが再び

忙しくなり、絶対命令をかけないことには増加させようとはしない。

厚労省は、今度、これまで放置していたロシュ製の全自動PCR検査機器(最大24時間で10万件の検査能力/35台計)を順次、検査に動員させるそうだ。

 

厚労省は3月、成田検疫所で検査試料に問題が発生して、欧米の感染急拡大で渡航制限されるおそれがあり、急遽帰国する日本人のビジネスマンや旅行者たちを3月12日から1週間以上検査していなかった。

そもそも検疫所でのPCR検査数は3月22日に厚労省の発表資料で始めて登場するが、空港の検疫所全体での累計検査数は1.,173件(累計陽性者16人)しか検査していなかった。

 

  厚労省はすることもせず、感染検査基準を富士山よりも高くし、陽性判断された高齢者の多くが重症患者、それを病院に受け入れさせてきたことから、病院もパニック状態が続き、死亡者も多発させた。

今日、感染検査基準は撤廃されたが、保健所や自治体によっては過去の検査基準を踏襲し続けている。

今日の感染拡大および死亡者を多く発生させた総責任は・・省と・・・会議にあると10年後、20年後必ず検証されることになろうか。

[ 2020年8月24日 ]

 

 

 

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