コーセーアールイー 一時ストップ高 中間決算好調
資産運用型マンション、分譲マンション、マンション管理を主に行うコーセーアールイーは8日、2~7月期の連結営業駅が17.3%増の2億73百万円と発表し、9日は朝からストップ高となっている。当期は資産運用型マンションが好調だったという。
同社は不動産開発会社にあって、先を見て至って慎重な開発を行い堅実な経営を行っている。福岡の不動産開発会社は業績増に酔う経営者が多く、大きくなっては潰れる歴史を繰り返している。そうした中で同社の経営は際立っている。
同社の今朝の株価は前日の500円から600円とストップ高になり、その後、580円前後で取引されている。
同社株はここ5年安値圏にあり、安全資産としての価値もあろうか。借り入れが前期残で増加しており、種を撒いているものと見られる。自己資本も71億59百万円、42%の安全域。
スクロール→
第2四半期 累積決算 |
|||||
連結/百万円 |
売上高 |
営業利益 |
←率 |
経常利益 |
株主利益 |
20/1期Q2 |
4,218 |
233 |
5.52% |
252 |
151 |
21/1期Q2 |
3,847 |
273 |
7.10% |
321 |
202 |
21Q2/22Q2 |
-8.8% |
17.2% |
28.5% |
27.4% |
33.8% |
21/1期予想 |
9,300 |
670 |
7.20% |
652 |
485 |
20年1月期 |
9,055 |
624 |
6.89% |
643 |
425 |
21期予/20期比 |
2.7% |
7.4% |
|
1.4% |
14.1% |
19/1期 |
12,150 |
1,548 |
12.74% |
1,544 |
1,019 |
18/1期 |
12,889 |
1,784 |
13.84% |
1,750 |
1,154 |