アイコン 日本学生野球協会 体罰・パワハラ・いじめ・・・ 全国5高校の不祥事5件処分


日本学生野球協会は17日、東京都内で審査室会議を開き、高校での5件の不祥事に対する処分を決めた。
部員5人によるいじめがあった博多高校(福岡市東区)は、10月12日から3ヶ月間の対外試合禁止となった。
 博多高校以外、日本学生野球協会が処分する内容だろうか、高校や教育長などが処分する内容だろう。刑事事件にもなりえる。
また、体罰で2ヶ月、暴言で3ヶ月何の違いだろうか。

1、聖望学園高校(埼玉)硬式野球部・コーチによる体罰
・処分、コーチ(38)の体罰:2ヶ月謹慎処分
・2020年8月の練習試合で気持ちが入っていないと、選手をベンチ裏で叱責し、2回頭を叩いた。日頃の生活態度の悪さや取り組む姿勢がチームに悪影響を及ぼしたと判断し、体罰に及んだ。

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1、湘南学院高校(神奈川)硬式野球部・ド過ぎのコーチの暴言
・処分、コーチ(45)の部内への暴言:3ヶ月の謹慎
・2020年10月にコーチが暴言を繰り返していると学校に通報があり調査。練習中に「馬鹿」「野球をやる価値がない」などと暴言を浴びせた。アンケートを実施したところ「お前はクビだ」、「死ね」などと継続的に繰り返していた。

1、博多高校(福岡)硬式野球部・いじめ
・処分、部内いじめ:チームへ3ヶ月の対外試合禁止
・2020年8月下旬から10月上旬まで1年生部員同士で肩を叩いたり、水をかけるなどの行為が発覚。他の部員を手足を持って地面に落とし、背中を踏みつける動画をグループLINEに投稿していた。

1、新田高校(愛媛)軟式野球部・監督も生徒も可燃式たばこ喫煙
・処分、監督(24)の不適切指導と報告遅れ:4ヶ月の謹慎処分
・バスに部員を乗せて試合会場に向かっていた車中で、可燃式たばこを喫煙。同じ車中で部員が自ら所持していた可燃式たばこを喫煙したが、制止や指導をしていなかった。

1、南陽工高校(山口)硬式野球部・キレル監督
・処分、部長(31)、監督(58)の部内体罰と報告義務違反:4ヶ月の謹慎処分
・2020年9月、練習態度が良くないことをとがめ、選手にボールを投げつけたり、ヘルメットをはたき上げる、さらに腹部を蹴ったり、回し蹴りするなどの行為を行った。


 

[ 2020年11月18日 ]

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