アイコン 新駐日韓国大使の姜昌一氏とは・・・


昨年7月の韓国国会で、姜氏は「安倍政権は稚拙だ。政治の論理を経済問題に拡大させた」としながらも、「わが政府も原則と大義名分に執着し、時期を逃してしまった部分がある」と指摘した。
さらに「これが昨年12月(レーダー照射事件?)から続いてきたではないか。だとすれば原則と大義名分だけを主張するのではなく、政治的に解決していくべきだったのに、被害者団体と話し合って意見を集約している間に時期が過ぎてしまった」
「私はどうにかして多くの日本人たちに『韓国政府も、韓国国会も、一生懸命に日韓関係改善のために努力している』このメッセージを伝えようとしている」と発言していた。

姜氏は日本の東京大学で東洋史学の修士・博士学位を取得し、学校で長期にわたり日本について研究した歴史学者。培材大日本学科の教授、日本の東京大文学部の客員研究員を務めた。第17代国会から連続で4選を果たし、議政活動期間には(韓国側の)日韓議員連盟の幹事長と会長を歴任した。現在は韓日議員連盟の名誉会長を務めている。

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外交部出身の南官杓を駐日大使として起用し、まだ1年6ヶ月しか経っておらず、アグレマン(駐在の日本の同意)を受ける前に、発表された点でも異例。
姜昌一日韓議員連盟名誉会長(韓国側)は、「自身が駐日大使に内定したのは韓国政府の韓日関係を改善するための意志の表れだ」と明らかにしている。
韓国与党の中では非文勢力に分類されている。

2019年8月2日、日本が韓国を「ホワイト国」から除外する動きに対しては、「このような状況になれば(GSOMIA破棄を)当然検討するしかない」とし、「日本は論理的矛盾を犯している。敵対的関係なのにどうしてわれわれが軍事情報包括保護協定を結べるだろうか」と述べていた。

菅首相は二階俊博幹事長に頭が上がらず、親韓派の二階氏が現在行き詰っている日韓関係の落としどころを、菅首相に伝授し従わせる可能性が高い。
菅首相は総務大臣・沖縄担当、官房長官を歴任しているが、外交・安保に関係した分野に在籍したことはない。結果、韓国にも人脈はない。

[ 2020年11月24日 ]

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