アイコン 第3四半期までのアジア各国のGDP 日本の貿易国の前年比


新コロナ惨禍下、日本経済はどうなるのだろうか、新ころなの防疫も大事、経済も大事、死亡者は?。内需は昨年10月からの落ち込みで冷え込み、新コロナでさらに冷え込み、やっと回復に転じてきたかに見えた欧米も日本も第3次感染拡大期に入り、今年第2四半期の落ち込みから第3四半期は回復途上に至ったものの、輸出も内需も多くを期待できないものとなっている。

ただ、GDPの55%を占める消費は、昨年の増税落ち込みの反動からプラスに転換するものと見られ、輸出の55%を占めるアジアの動向が注目される。

中国は輸出は堅調だが、内需も補助金や内需振興策が図られており、GDPを牽引するものと見られる。

日本は、WITH-CORONA心中政策により、来年3月からワクチン接種が始まり、GDPも昨年の落ち込みの反動からプラスに転じ、輸出が前年並みに回復すれば第4四半期のGDPトータルはプラスに転じ、菅首相のお手柄になる。しかし、昨年の反動であり、中身はない。

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スクロール→

アジア主要国のGDP 四半期ベース 年率換算値

新コロナ惨禍のアジア経済

 

2020

2019

 

1

2

3

1

2

3

4

日本

-1.8

-10.2

-5.8

0.8

0.9

1.7

-0.7

中国

-6.8

3.2

4.9

6.4

6.2

6.0

6.0

韓国

1.4

-2.7

-1.3

1.8

2.1

2.0

2.3

香港

-9.1

-9.0

-3.5

0.7

0.4

-2.8

-3.0

台湾

2.2

-0.6

3.3

1.8

2.6

3.0

3.3

ベトナム

3.7

0.4

2.6

6.8

6.7

7.5

7.0

シンガポ-

-0.3

-13.3

-7.0

1.0

0.2

0.7

1.0

タイ

-2.0

-12.1

-6.4

2.9

2.4

2.6

1.5

マレーシア

0.7

-17.1

-2.7

4.5

4.8

4.4

3.6

インドネシア

3.0

-5.3

-3.5

5.1

5.1

5.0

5.0

フィリピン

-0.7

-16.9

-11.5

5.7

5.4

6.3

6.7

インド

3.1

-23.9

-7.5

5.7

5.2

4.4

4.1

 


スクロール→

202010月の日本の輸出入

 

輸出

輸入

2020

億円

前年比

構成

億円

前年比

構成

アジア

36,916

4.4

56.2%

30,152

-6.9

53.0%

 うち中国

14,577

10.2

22.2%

15,357

-3.6

27.0%

北米

13,755

2.0

20.9%

6,903

-16.1

12.1%

西欧

7,052

-7.9

10.7%

7,537

-10.8

13.2%

中東

1,584

-30.3

2.4%

4,181

-36.8

7.3%

6,351

 

9.7%

8,168

 

14.3%

合計

65,658

-0.2

 

56,941

-13.3

 

 


スクロール→

610月輸出入

 

日本

中国

2020

輸出

輸入

輸出

輸入

6

-26.2

-14.4

0.5

2.7

7

-19.2

-22.3

7.2

-1.4

8

-14.8

-20.7

9.5

-2.1

9

-4.9

-17.4

9.9

13.2

10

-0.2

-13.3

11.4

4.7

 

[ 2020年11月30日 ]

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