「仕入れ先倒産リスクに保険 東京海上」「テレワークでクリーニング店の「廃業・倒産」増?」ほか/倒産ニュースピックアップ
仕入れ先倒産リスクに保険 東京海上、連鎖防ぐ
報道によれば・・・
東京海上日動火災保険は仕入れ先の倒産に備える新しい保険を発売する。倒産した企業から納入予定だった原材料やサービスを他の企業から調達する場合の追加費用を補償する。仕入れ先の倒産による生産や営業への支障を最小限に抑えて連鎖倒産を防ぐ。
業種や規模を問わずに加入できる。原材料などを仕入れる予定だった先が倒産した場合、企業が追加で負担する費用を補償する。
クリーニング店の「廃業・倒産」増えるかも...... 原因はテレワークにあり?
報道によれば・・・
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、テレワークの導入が進んでいるが、その影響がクリーニング業者にも及んでいるようだ。
帝国データバンクの「クリーニング業者1833社の実態調査」によると、1833社の収入高合計は2019年度まで4期連続で前年度より増えていたが、コロナ禍の2020年6~9月を決算とする432社をみると、8割強の企業が減収だった。2021年2月10日の発表。
同社は、テレワークが増えてワイシャツやスーツなどのクリーニング需要が減少したことが収入悪化につながったと、指摘する。
飲食店プロデュース「ティーアンドピー」が自己破産申請へ マスタードホテルも休館
ホテルバンクによれば・・・
ティーアンドピー株式会社(旧商号:株式会社THINK GREEN PRODUCE、所在地:東京都渋谷区、代表:関口正人氏)は、2月12日に事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。
2008年(平成20年)3月に設立された当社は、鎌倉のカフェレストラン「ガーデンハウス(GARDEN HOUSE)」、ベーカリーカフェ「ガーデンハウスクラフツ(GARDEN HOUSE CRAFTS)」など飲食業や「マスタードホテル(MUSTARD HOTEL)」の名称でホテル業などを手掛けていた。
ネットの反応では・・・
『保険もいろいろ考えるね』
『コロナ保健はないのか?』
『風がやんだら桶屋が潰れるってやつ?』
『ならスーツの青山あたりも厳しいのか?』
『テレワークで儲かる方法を考えねば・・・』
などの声が上がっている。