アイコン ソニー 第3四半期決算 利益大幅増 通期も ゲーム機好調 鬼滅NiziU効果も


ソニーの第3四半期までの決算は、ゲームは絶好調だが、カメラや放送機材などのイメージングが悪化している。ただ、最終株主利益は前期に比し大幅増になっており、通期では過去最高になる見通しになっている。映画は米国はヒット作が乏しく不振続くも、国内では人気漫画「鬼滅の刃」が空前のヒットとなり、利益を大きく押し上げた。

PS5が新コロナの巣篭もり需要か、品薄状態が続いており、次期まで好調は続くものと見られる。ただし、決算資料では製造コストと販売価格のギャップで逆鞘で損失がでるとしているのが気になるところだ。

音楽も営業利益を大きく押し上げているが、ソニーが韓国のK-POPPプロデューサーに依頼して誕生させ、縄跳びダンスで大ヒットしたNiziU効果だろうか。

半導体センサーが主力のエレクトロニクスプロダクツ部門は減収増益、ファーウェイ取引をトランプ米大統領に中断させられたスマホのイメージセンサーの影響だろうか。

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ソニー2021年3月期 第3四半期累積

 

売上高

営業利益

営業

百万円

前期比

百万円

前期比

利益率

ゲーム関係

1,995,973

29.3%

309,152

60.8%

15.5%

音楽

672,445

5.3%

147,435

31.6%

21.9%

映画

558,597

-18.2%

78,700

74.4%

14.1%

エレクトロニクス

1,485,492

-8.7%

150,649

2.6%

10.1%

イメージング

780,208

-7.1%

125,657

-37.5%

16.1%

金融

1,245,978

11.1%

137,516

17.0%

11.0%

その他

175,796

-16.6%

14,849

-27.6%

8.4%

調整

-135,548

 

-58,573

 

 

合計

6,778,941

4.1%

905,385

11.8%

13.4%

 


スクロール→

ソニー 第3四半期 米国基準決算

連結/百万円

売上高

営業利益

←率

税前利益

株主利益

20/3期Q3

6,511,145

810,012

12.44%

803,433

569,547

21/3期Q3

6,778,941

905,385

13.36%

1,096,894

1,064,776

213/203

4.1%

11.8%

 

36.5%

87.0%

21/3期予想

8,800,000

940,000

10.68%

1,120,000

1,085,000

203月期

8,259,885

845,459

10.24%

799,450

582,191

21/20

6.5%

11.2%

 

40.1%

86.4%

19/3

8,665,687

894,235

10.32%

1,011,648

916,271

18/3

8,543,982

734,860

8.60%

699,049

139,590

 

[ 2021年2月 3日 ]

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