アイコン 任天堂 新コロナ 巣篭もり 1941万本のあつ森効果絶大 過去最高益更新へ


同社の第3四半期(2020年4~12月)の業績は、
NintendoSwitchでは、
1、7月発売の『ペーパーマリオオリガミキング』が305万本、
2、9月発売の「スーパーマリオブラザーズ35周年」のキャンペーンタイトルの『スーパーマリオ3Dコレクション』が832万本と引き続き販売を伸ばした。
3、また、10月に発売した『マリオカートライブホームサーキット』が108万本、
4、『ピクミン3デラックス』が194万本と好調な販売を記録した。
5、また、『あつまれどうぶつの森』(当期販売本数1,941万本/累計販売本数3,118万本)、
6、『マリオカート8デラックス』(当期販売本数864万本/累計販売本数3,341万本)、
7、『リングフィットアドベンチャー』(当期販売本数595万本/累計販売本数868万本)
など、前期までに発売したタイトルも勢いを落とすことなく順調に推移し、ハードウェアの牽引にも大きく貢献した。
加えてソフトメーカーのタイトルも同様に販売を伸ばし、当期のミリオンセラータイトルはソフトメーカーのタイトルも含めて29タイトルとなった。

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これらの結果、ハードウェアの販売台数は2,410万台(前年同期比35.8%増)、ソフトウェアの販売本数は1億7,610万本(前年同期比43.0%増)となった。

ゲーム専用機におけるデジタルビジネスでは、NintendoSwitchのパッケージ併売ダウンロードソフトによる売上が好調に推移したほか、
10月に第2弾「冠の雪原」の配信を開始した追加コンテンツ『ポケットモンスターソード・シールドエキスパンションパス』も販売を伸ばした。
加えて、ダウンロード専用ソフトやNintendoSwitchOnlineによる売上も順調に推移し、デジタル売上高は2,560億円(前年同期比104.9%増)となった。

モバイルビジネスでは、継続してアプリが好調で、モバイル・IP関連収入等の売上高は420億円(前年同期比13.8%増)となった。

これらにより、売上高は1兆4,044億円(うち海外売上高は1兆893億円、海外売上高比率77.6%)、営業利益は5,211億円、経常利益は5,282億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,766億円となり、過去最高益となっている。
 こうしたことから、年間の業績も上方修正し、最終利益は4000億円を見込んでいる。

なお、3月10日、米Electronic Arts社の超人気バトルロイヤルゲーム「Apex Legends」につき、Nintendo Switch版の配信をニンテンドーeショップで開始する。価格は4,300円(税込)。また、同社製のシーズン8「メイヘム」も2月3日に開幕している。

 


スクロール→

任天堂 第3四半期 日本方式決算

連結/百万円

売上高

営業利益

←率

経常利益

株主利益

20/3期Q3

1,022,668

262,930

25.71%

273,841

196,389

21/3期Q3

1,404,463

521,108

37.10%

528,230

376,665

213/203

37.3%

98.2%

 

92.9%

91.8%

21/3期予想

1,600,000

560,000

35.00%

550,000

400,000

203月期

1,308,519

352,370

26.93%

360,461

258,641

21/20

22.3%

58.9%

 

52.6%

54.7%

19/3

1,200,560

249,701

20.80%

277,355

194,009

18/3

1,055,682

177,557

16.82%

199,356

139,590

 

[ 2021年2月 3日 ]

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