アイコン サウジ リャドの石油施設が無人機攻撃により火災 その後鎮火


サウジアラビアのエネルギー省は19日、首都リヤドにある石油精製施設が無人機によって攻撃を受けて火災が発生し、その後鎮火したと述べた。
イエメンの親イラン武装組織フーシ派は、リヤドにある施設を無人機6機で攻撃したと声明を出した。
サウジの国営石油会社サウジアラムコが運営する施設がサウジ時間の午前6時5分(日本時間午後12時5分)に攻撃された。エネルギー省は人的被害や石油供給への影響はなかったと述べた。
武装組織フーシ派はエネルギー省の発表前に、リヤドにあるアラムコの施設を攻撃したと表明した。攻撃した施設は特定しなかった。
以上、

前回も無人機攻撃していたが、失敗に終わっていた。

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サウジは、各国から無人機撃墜用の小型ミサイルやら装置やら兵器を購入して対策を採っていたはすだが、低空を飛んできたら、なかなかレーダーにもかからないのかもしれない。
フーシ派が支配する旧北イエメン、北部から飛ばしてもリャドまで800キロ余りある。GPSの座標軸を利用して飛ばしているのだろうが、燃料タンクと中身もそれ相応に必要で、サウジは、イラン製の「カセフ1」を太らせた「カセフ2」との見方をしている。

サウジは北イエメンを空爆し続け、北イエメン港湾には地上軍まで投入している。サウジの安定のためにイエメンに傀儡政権を樹立させたいだろうが、宗教問題も絡み、一筋縄ではいかない。休戦協定でも結べばよいものを。しかし、旧南イエメンの親サウジ政権を旧北イエメンのフーシ派が攻撃することから、攻撃し続けるしかなくなっている。
イランの兵器も高度化しており、原油施設が本格的な破壊される可能性もあり、原油価格はいつ暴騰するかわからない戦闘環境にある。

今回の火災が生じた無人機攻撃では原油価格にさほど影響してない。前回は原油価格が上昇局面だったこともあり、空振り三振の無人機攻撃だったにもかかわらず急上昇していた。

↓お尻にプロペラをつけている。
約800キロをある程度性格に飛行させている。

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[ 2021年3月21日 ]

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