アイコン レイムダック 始まりの始まりになるかソウル・釜山市長選挙


文政権の岩盤支持層である30代が不動産政策で、度重なる市長のセクハラ問題から女性層が崩壊し、残るは40代だけとなっている。その40代の岩盤支持層も崩壊の兆しに至っている。

40代は当時の通貨危機により就職もできず、運良く就職できても年功序列型の安定した雇用は望めない過酷な職場環境に置かれているとされ、最低賃金上昇、非正規雇用の正規職化を推進する文政権の岩盤支持層となってきた。

4月7日に投開票が行われるセクハラ事件で辞任したプサン市長とセクハラ事件で自殺したソウル市長の補欠選挙に関する世論調査において、与党勢力の支持基盤だった20代、30代に加え40代も背を向け始めていることが分かったと朝鮮日報が報じている。

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保守系の朝鮮日報とTV朝鮮がカンタコリアに共同で世論調査を依頼したもの。

文政権は、与党のやりたい放題、言い放題となり、不正が噴出する中、文政権けん制論が巻き起こっている。

ソウル市では市長選で64%が文政権をけん制すべきだとし、文氏が最初に弁護士事務所を立ち上げた釜山市でも59.5%がけん制すべしとしている(ハンギョレの釜山支局を当時開設、現在でもハンギョレの株主)。

こうした都合の悪い民心の声は聞こえない振りをする文在寅氏である。

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[ 2021年3月29日 ]

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