アイコン 「すし店の倒産が5年ぶりに増加」「コロナ禍で苦境の老舗和菓子店」ほか/倒産・不況ニュースピックアップ


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新型コロナ関連倒産1300社を超える 昨年末から増加傾向続く

新型コロナウイルスの影響で倒産した企業は、去年2月からの累計で1300社にのぼったことが分かりました。月ごとでは先月が、これまでで最も多くなるなど増加傾向となっていて、調査会社は「『まん延防止等重点措置』の対象地域の飲食店を中心にさらなる増加が懸念される」と話しています。

信用調査会社の帝国データバンクによりますと、新型コロナの影響で破産などの手続きをとって倒産した企業と事業を停止して法的整理の準備に入った企業は個人事業主を含めて去年2月から12日までの累計で1301社になりました。


すし店の倒産が5年ぶりに増加 「スシロー」「くら寿司」は回復傾向

すし店の倒産件数(負債1000万円以上)が、2020年度(2020年4月~2021年3月)に前年度比1.45倍の32件に上り、2015年度以来5年ぶりに増加に転じた。

東京商工リサーチが調べたもので、新型コロナウイルス感染症の拡大で、訪日外国人観光客需要の減少や、飲食店への休業・時短要請、外出自粛や企業の接待自粛、在宅勤務の広がりなどで来店客数が減少したのが響いた。

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コロナ禍で苦境の老舗和菓子店 生き残りをかけ模索

和菓子の売り上げは年々減少していくなか、コロナ禍により倒産に追い込まれている。

ピーク時の平成17年度はシェア率は、菓子産業のなかでNo1であった。

和菓子企業の多く(全体の95%)は、零細性の強い企業で、従業者数10人未満となっている。

そのため、コロナ禍で資金余力がなく、倒産の憂き目に合うケースが多く見受けられる。いろいろな手立てを試みている企業はあるものの、なかなか明るい兆しが見受けられない。

 

すし店の倒産が5年ぶりに増加 について、ネットの反応は・・・、「すしは大手だけ回復傾向か」「零細はどんな業種でもほぼコロナ直撃じゃない?」「焼肉は換気のお蔭でコロナ前後変わらないんだっけ」「小さいとこは中々家族でいかないんだよな、接待とか会社の帰りの飲みとか。だから減ったんだろうね」「3年目いくなら壊滅しそう」「ワクチンがイギリスじゃあ効果でてるし、政府がちゃんとワクチン手配できれば・・・」などの声があがっている。

 

 

 

[ 2021年4月13日 ]
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