アイコン 「コロナ破たん、累計1385件」「さくらソフトが倒産...」ほか/倒産・不況ニュースピックアップ


埼玉の企業倒産 「支援」奏功で低水準 コロナ長期化で「息切れ倒産」も

東京商工リサーチ埼玉支店と帝国データバンク大宮支店が発表した令和2年度の県内企業の倒産状況によると、いずれも倒産件数は330件を超えたが、2年ぶりに前年実績を下回った。新型コロナウイルスの感染拡大が経営に打撃を与えたものの、官民による資金繰りなどの支援が奏功したためとみている。

東京商工リサーチの調査では、倒産件数は前年度比9・76%減の333件だった。担当者は「コロナ禍の資金繰り支援効果が出たほか、緊急事態宣言時の裁判所の業務縮小の影響で件数は低かった」としている。


コロナ破たん、累計1385件 コロナ禍の長期化で息切れ破たんも

4月22日は16時時点で「新型コロナ」関連の経営破たん(負債1000万円以上)が6件判明、全国で累計1316件(倒産1237件、弁護士一任・準備中79件)となった。
月別では2020年9月以降、11月まで3カ月連続で100件超え。12月、1月は100件を下回ったが90件台と高い水準で推移し、2月(122件)、3月(139件)と、2カ月連続で月間最多件数を更新した。4月も22日までに119件が判明し、前月を上回り3カ月連続で最多件数を更新する可能性が高まってきた。
 なお、倒産集計の対象外となる負債1000万円未満の小規模倒産は累計69件判明。この結果、負債1000万円未満を含めた新型コロナウイルス関連破たんは累計1385件となった。

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さくらソフトが倒産…『神装の戦乙女』はサービス終了、『帝国戦記』『テイルズ オブ アスタリア』は継続に向け調整中

さくらソフトが、破産手続きを開始していたことが4月16日付けの官報で明らかになった。

同社は1998年、新検見川にて千葉の学生エンジニアが創業した。SI事業からスタートし、携帯向けの通信販売サイトのシステムを開発した後、2010年に花見川区に本社を移転しソーシャルゲーム事業に参入した。ソーシャルゲーム事業では自社オリジナルタイトルで複数のヒットを出したのち、美浜区に移転。現在はSI事業、ソーシャルゲーム事業の2つの事業を行っていた。

ゲーム事業では『帝国戦記』や『神装の戦乙女』などを開発・運営し、今年3月にはスマートフォン向けのカジュアルアプリ『BackAttac‪k』を配信していた。

 

コロナ破たん、累計1385件について、ネットの反応では・・・

「1300超えたのか、リーマンも東日本も超えたか」

「世界規模のウイルスショックだもんなあ」

「いつまで続くのやら、株も収束見越して買ったのに全然だよ」

「まいったなあ、GWどこにも行けないじゃん」

「潰れないで良かったはずの会社も潰れたんだろうな」

「ここでダメでもいつか復活できるはず、破綻した経営者の人らは、また頑張ってほしい」

などの声があがっている。

 

 

 

[ 2021年4月23日 ]
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