アイコン 韓国の軍備増強は対北朝鮮か対日本か


韓国と北朝鮮が近年、熾烈なミサイル開発競争を繰り広げている。
その結果、次々にさまざまな短距離ミサイルが配備されたが、北朝鮮が戦術核兵器の戦力化目前という段階まで達しつつあるという意味で、一歩抜け出している。

北朝鮮は、2018年11月の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を成功裏に終え、その後は短距離ミサイルばかり、自主的に中断していることを踏まえ、韓国側の探知をくぐり抜けて目標に打撃を与えることができる不規則軌道の精密誘導型の弾道・巡航ミサイルの開発を加速させている。

一方で韓国は、2017年に兵器を巨額購入するのと引き換えに米トランプ政権が弾道ミサイル弾頭の重量制限を撤廃する合意を交わしたため、北朝鮮の攻撃を先制するか、あるいは北朝鮮指導部を「排除」することを目指す戦略で重要な役割を担える、より大型なミサイル兵器開発を進めている。

こうした中で3月下旬、北朝鮮が新たなミサイル発射実験をした。
金正恩総書記が今年1月の朝鮮労働党大会で、核弾頭を戦術兵器に搭載するため「小型化」できると宣言して以降、ミサイル発射実験は今回が初めて。

一連の北朝鮮の動きは、朝鮮半島の緊張緩和に向けた方策を模索しているバイデン米政権にとって、それがいかに難しいかを浮き彫りにしている。

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韓国の事情に目を向けると、同国には米軍約2万8500人が駐留する。安全保障面でそうした米国への依存を減らしたい文在寅政権が、その手段の1つとみなしているのが、より大型で高性能の短距離弾道ミサイル(SRBM)の導入。

昨年、韓国の当時の鄭景斗国防相は、射程距離800キロ、搭載弾頭重量2トンという「玄武4」ミサイルに言及して、韓国は「朝鮮半島の平和を守るために十分な射程と世界最大級の弾頭を備えた」ミサイルを開発したと大見得を切った。

専門家によると、北朝鮮も自国の最新のSRBMについて2.5トンの弾頭搭載が可能だと表明したが、これは偶然の一致とは考えにくい。
正恩氏の妹の与正氏は3月30日に発表した談話で、韓国の鄭氏の発言を引き合いに出し、北朝鮮も自前のミサイルを開発する権利があると主張した。

ジェームズ・マーティン不拡散研究センター(CNC)研究員のジョシュア・ポラック氏は、「韓国が新たな能力を持つミサイルを開発すると、北朝鮮も負けず食らいついてくる」と指摘する。
ポラック氏は昨年共同執筆したリポートで、韓国と北朝鮮がともに非核型の精密誘導型ミサイルの性能を進歩させることは、1つの危機から戦争にエスカレートする新たな道を助長していると警告した。

<核弾頭搭載SRBMか>
北朝鮮は、ミサイル開発の目的は自衛にあり、韓国と米国による合同軍事演習や兵器供与などの敵視政策が北朝鮮の安全を脅かしていると非難している。
正恩氏は1月の朝鮮労働党大会で、核兵器の「小型化、軽量化、規格化」に向けた技術を蓄えたと断言した。

韓国の諜報機関も、実際に搭載されたかどうかは不明ながらも北朝鮮が最新型SRBMに核弾頭を搭載できると結論を下したもようだ。
米シンクタンク、アトランティックカウンシル上席研究員で、かつて米国の諜報部門で北朝鮮担当だったマーカス・ガーロースカス氏は「北朝鮮側の発言に基づけば、彼らのSRBMでさえ核弾頭搭載が可能だと見なされなければならない」と話した。
欧州のミサイル専門家、マーカス・シラー氏によると、いったん技術を習得すれば核弾頭を通常弾頭よりも軽くできるという。

英シンクタンク、国際戦略研究所(IISS)のジョセフ・デンプシー研究員によると、北朝鮮の最新型ミサイルは低空を飛行して、目標到達直前に高度を上げる能力も示しており、そうなると探知や迎撃が難しくなる。「このタイプのSRBMが戦力化された場合、韓国内の特定目標に命中する確率が従来のタイプよりもずっと高くなる」と分析した。

米国の北朝鮮分析サイト、38ノースは3月26日、北朝鮮内の造船所の衛星画像から、数年にわたって建造作業が続いていた新型弾道ミサイル搭載型潜水艦の完成が近づいている可能性が示唆されると伝えた。

<対抗心>
文在寅氏は3月26日の演説で北朝鮮のミサイル発射実験に触れた上で、韓国のミサイルの能力は「世界クラス」だと強調した。
韓国は昨年の玄武4の発射実験後には、地下の発射基地破壊を目指す新たな地上発射型ミサイルの量産化にも乗り出すと発表している。

NGOのオープン・ニュークリアー・ネットワークのメリッサ・ハナム副ディレクターは、今回の北朝鮮によるミサイル発射実験は、韓国の玄武4に匹敵するか、それを上回るミサイルが自分たちにあると韓国側に伝える狙いがあったように見受けられると述べた。

韓国の報道によると、同国は早ければ年内にも、初の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の水中発射実験も行うかもしれない。このミサイルは射程500キロの玄武2Bをベースに開発された通常弾頭搭載タイプ。排水量3000トンで新型の「KSS III」潜水艦に装備される可能性がある。
韓国国防省は、安全保障上の理由から個々の兵器を確認するのは拒否したが、「わが軍は近代化を通じて北朝鮮の短距離ミサイルに対抗する能力を構築した。さらに軍備を向上させる計画だ」とコメントした。

そうしたミサイルは、韓国が掲げる2つの重要な対北朝鮮戦略を強化する役割を果たしてもおかしくない。
その戦略とは、北朝鮮の攻撃計画を探知して核施設やミサイルや長距離兵器を先制して破壊できる「圧倒的反応」と、北朝鮮指導部の「除去(抹殺)」を含めた「戦略目標攻撃」だ。
CNCのミサイル研究者、ジェフリー・ルイス氏は「韓国は超大型の通常弾頭を北朝鮮の地下施設などに命中させると決意しているようだ。そこには単純な嫉妬もある。つまり北朝鮮がそうした能力を保有するなら、韓国も同様の措置を講じるのが当たり前という考えだ」と解説した。
以上、ロイター

ロイターの記事は間違っている。少なくとも文在寅政権下では間違っている。

文の軍事増強は戦作権返還問題でも対北朝鮮でもなく、日本にある。
韓国の攻撃用長距離ミサイルの開発は、日本が度重なる日本上空を飛翔させた北朝鮮ミサイルに業を煮やし、敵陣地を攻撃できる巡航ミサイルや超性能空対地ミサイルJASSMの導入を決定すれば対抗して、米国に高額最新兵器購入の見返りに射程距離と弾頭重量の規制を緩和するよう要請し、武器商人のトランプが受け入れた。

また、日本が、度重なる中国の挑発に南西諸島の基地不足解消を目的に護衛艦(実質ヘリ空母)を空母(F35B搭載)に改造決定したところ、文政権は空母建造計画を発表したもの。
文氏が大昔、海戦で最後は薩摩軍により戦死した李舜臣の旗や船模型をあらゆる対外首脳や高官との会議の場に置いていることからも窺い知れよう。
韓国では李舜臣が日本軍との戦いで一時勝ったことだけを取り上げ、薩摩海軍に戦死させられたことなど一切触れない。

1972年2月、ニクソン米大統領が国交正常化のため訪中し、周恩来首相に対して「南であれ、北であれコリアンは衝動的な人々だ。重要なのは、我々がこの『衝動的で好戦的な人々』が事件を起こし、我々の国(米中)を困窮に陥らせないよう影響力を発揮することだ」と話したと記録されている。

結果、中国は北朝鮮をコントロールできず、また米国は韓国を持て余しコントロールを自ら放棄しようとしているもの(現在、首の皮一つでつながっている)。
南北朝鮮の問題は、すべて「衝動的で好戦的な国民性」の一言に尽きる。

韓国は地下破壊型の大型バンカーロケット弾を有しており、誘導型にすれば大型ミサイルとなる。
ただ、北朝鮮平壌の地下鉄や地下網は地下100メートル以上に構築されており、それほど破壊できるロケット弾は現存しない。広範囲に焦土化する米軍の大型爆弾MOABでも、朝鮮戦争では北朝鮮は米軍の焼夷弾=ナパーム弾の絨毯爆撃により100万人超の住民が死亡しており、その後、北朝鮮は地下壕だらけにしている。

韓国は玄武4ミサイル実験をどこで実験したのか不明だが成功したと発表している。韓国は陸地で北東から南西まで450キロしかなく、済州島にしても550キロしかない。

一方で、「日本には2度と負けない」と発言した文在寅大統領は、空母やら駆逐艦やら3000トン級潜水艦に乗り出すことを計画決定している。
因みに釜山から名古屋までの直線距離は713キロしかない。

空母開発は、海洋国でもないのに海洋大国と自称するようになり、国会答弁では中国と日本を想定しているようだが、本音はすべて日本にある。
30年来、竹島海域では日本を仮想敵国にして年2回も軍事演習を実施していることからも言うに及ばない。
韓国の空母建造について北朝鮮は無用の長物、ミサイル1発で撃沈すると豪語しているが、韓国は2018年以降、度重なる北朝鮮の弾道ミサイル発射でもなんら抗議一つしない文政権の態度こそがすべてではないだろうか。

韓国の国産迎撃ミサイルにしても百発百中と常に豪語しているものの、ソウル首都圏を米軍のTHAADは射程距離圏外から守れず、中国に対しては文在寅政権がTHAADの追加配備はないと誓っており、そうした国産迎撃ミサイルでも不安からか、米国のPAC3パトリオット迎撃ミサイルを購入配備しており、国産ミサイルの優秀性や北朝鮮に対する一抹の不安からだろうか。

このままでは、韓国のミサイルすべてが東を向く日も早いことだろう。

米国が韓国から弄ばれコントロールできなくなっており、日本はそうした韓国を相手にせず、刺激もせず、現行のように国際条約を守れの一点張りで、無視するのが最善の方法であろうか。

韓国で次期政権が保守になったとしても、日本は保守の李明博・朴槿恵政権下、反日がベースになっていたことからしても、一切、気を許すことなどあってはならぬことだ。

韓国の国民感情は特に盧武鉉政権(大番頭:文在寅)から、幼稚園から高校に至るまで徹底した反日教育により、強度を増した反日脳みその再生産を続けており、洗脳し尽くされており変わりようがない。洗脳された頭にひとたびロウソクにでも点火したら、即燃え上がるように洗脳されている。
南北朝鮮には禅問答がない。

 


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「現代韓国人の20の国民性格」

(著者:李符永・ソウル大学教授)2015年発刊

(01)依頼心が強い

(02)すべきことをせず他人に期待し裏切られると恨んだり非難する

(03)相手も自分と同じ考えだと思い「違う」と分かると裏切られたと思う

(04)せっかちで待つことを知らず「今すぐ」とか「今日中」とよく言う

(05)すぐ目に見える成果をあげようとし効果が出ないと我慢せず別の事をやる

(06)計画性がない

(07)自分の主張ばかりで他人の事情を考えない

(08)見栄っ張りで虚栄心が強い

(09)大きなもの・派手なものを好む

(10)物事を誇張する

(11)約束を守らない

(12)自分の言葉に責任をもたない

(13)何でも出来るという自信を誇示するが出来なくても何とも思わない

(14)物事は適当で声だけ大きくウヤムヤにする

(15)綿密さがなく正確性に欠ける

(16)物事を徹底してやろうとしない

(17)「見てくれ」に神経を使う

(18)「世界最高」とか「ブランド」に弱い

(19)文書よりも言葉を信じる

(20)原理・原則より人情を重んじ全てを情に訴えようとする

「韓国社会と鬱積」

韓国健康保険審査評価院調べでは、怒りを抑えられない間欠性爆発性障害=憤怒調節障害の患者数が急増しているという。治療を受けている人だけでも2015年でも50万人を突破、その後も増加し続けている。それが自殺や絶えない酒乱暴力事件になって表面化している。

 

 

[ 2021年4月 3日 ]

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