西松建設 渋谷区の高級タワマン施工不備で90億円の特損計上へ
同社は2019年3月に完成させ、引渡した東京都所在のマンションで、内装等に関する施工不備が判明。所有者の個人資産に関わることであり、具体的内容の公表は控えるとしている。なお、今回の施工不備については、構造体に関わるものではない。
施工不備の原因については、現在精査中だが、品質管理上の確認業務が不十分であったことが原因と考えており、今回の施工不備の責任があるとしている。
当該マンションの所有者、入居者、施主と相談しながら、早期に補修工事を行う準備を進めるとしている。
同社は特別損失として90億円引き当てることを決定した。
以上、リリース
なお、フライデーによると、
2019年3月に竣工した渋谷区内の高級タワーマンション。
住友不動産が販売、
西松建設が施工担当、
戸数は310戸、価格は9,780万~2億6,000万円。地下駐車場の湿気のよる誤作動問題、住戸の耐火構造壁問題があげられているようだ。
スクロール→
連結/百万円 |
売上高 |
営業利益 |
←同率 |
経常利益 |
株主利益 |
前回 |
330,000 |
18,500 |
5.6% |
19,100 |
18,000 |
今回 |
336,200 |
20,900 |
6.2% |
21,500 |
17,100 |
今回/前回比 |
1.9% |
13.0% |
|
12.6% |
-5.0% |
前期実績 |
391,621 |
25,313 |
6.5% |
25,838 |
18,721 |
今回/前期比 |
-14.2% |
-17.4% |
|
-16.8% |
-8.7% |