アイコン 韓国の脱北者団体 風船ビラ50万枚北朝鮮に向け飛ばす


韓国の脱北者団体の自由北朝鮮運動連合は29日までに、北朝鮮に向け体制を批判するビラを飛ばしたことを明らかにした。
「金正恩、世襲独裁を終わらせよう!」(自由北朝鮮運動連合/代表:朴相学)
韓国の脱北者団体は29日までの5日間に南北軍事境界線付近から北朝鮮に向けビラ50万枚などを風船10個に付けて飛ばしたと発表した。
ビラには「飢えた人民の血と汗で核ロケット挑発に狂った金正恩を人類が糾弾する」などと書かれている。

韓国政府は昨年12月、法改正し、軍事境界線一帯での北朝鮮に向けたビラ散布などを禁止している。
北朝鮮は昨年6月16日、こうしたビラの散布を黙認したと韓国を非難し、開城工業団地にある南北合同連絡事務所を爆破していて、再び反発する可能性がある。
以上、聨合ニュース参照

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文在寅氏にとって、金正恩は極薄のガラス細工、大事に大事に扱い、妹の金与正から怒られ、米韓合同演習もろくにしないようにしてきた。昨年5月には、DNZの韓国の監視所が銃撃されても、大統領府は一方的に北朝鮮が誤射したようだと発表したほど。北朝鮮の金与正は面白くないことから、翌月の16日に韓国が建設した開城工業団地の管理棟を大爆発させ破壊した。

自らが盧武鉉政権時代に米側と合意した戦争作戦統制権の返還も、両国で合意して返還スケジュールを策定したにもかかわらず、その返還のための演習さえ、北朝鮮から文句を言われ実践演習をせず、それでいて米国側に対し、戦作権はすぐに返せ・すぐ返せと徐旭国防部長官に何回も言わせ、いまや米国からも無視されている。

2018年10月19日の南北軍事合意も、文政権は合意内容を事前に米国に伝えたものの合意日の2日前だったことから、米政府は検討する時間も余裕もなく、何も連絡しないまま、文政権は米国に事前に通知したとの証拠作りを行うという姑息な手段を行使して合意させていた。その結果、米軍は北の偵察活動に支障をきたしている。

今回の件で文大統領は怒り狂い、法違反だとして、3万5千人あまりの脱北者たちを全員、中国のウイグル族のように強制収容所に入れるのだろうか。
文氏は、最近、支持率もガタ落ちしてヒステリックになっていることから、北朝鮮同様、何をしでかすかわからなくなってきている。来年の3月9日の韓国大統領選挙まで1年をすでに切っている。

 

[ 2021年4月30日 ]

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