「フィットネスクラブ、売り上げ半減以上の企業も」「豊洲市場崩壊カウントダウン」ほか/倒産・不況ニュースピックアップ
業績改善の地銀、企業倒産の増加懸念で楽観できず
地方銀行の業績が改善する見通しだ。2022年3月期連結業績は、主要地銀・グループ20社のうち、16社が当期増益を予想する。21年3月期の当期増益は10社で、コロナ禍を受けた多額の与信費用計上が響いた。22年3月期も与信費用は高止まりだが、減らす地銀が多い。ワクチン接種進展による経済状況改善を見込める。一方で、企業倒産の増加が懸念されており、楽観はできない状況だ。
フィットネスクラブの倒産件数、過去10年で最多 売り上げ半減以上の企業も
帝国データバンクの調査によると、2020年度に発生したフィットネス(スポーツジム)事業者の倒産や廃業は累計で26件に上った。19年度の23件を上回って過去10年で最多、過去20年間ではリーマン・ショック直後で需要が大きく後退した08年度の29件に迫る勢いとなった。
緊急事態宣言の“禁酒政策”と中国漁船の密漁で豊洲市場崩壊カウントダウン
3回目の緊急事態宣言で、東京都が管轄する豊洲市場(江東区)の仲卸業者は死活問題に直面している。
「仲卸業者は前年比の売上が50%減であれば給付金がもらえます。しかし、50%減は倒産する数値ですよ。市場業者は2回目の緊急事態宣言が出た段階で限界だった。3回目は5月31日まで延長…。今年1月には1913(大正2)年に創業した惣菜仲卸『山三秋山』の破産が決定した。他にも弱小の仲卸業者が何軒か倒産しています。せめて飲食店への酒類提供を認めないと、豊洲の仲卸業者は壊滅しますよ」(水産仲卸業者)
豊洲市場崩壊カウントダウンについて、ネットの反応では・・・
「いや、禁酒政策より、中国の違法とめるのが先だろ」
「イカが高いのが中国と北朝鮮の所為だよね」
「禁酒政策はなんとか都から支援してもらうとして、中国なんとかしろ」
「酒よりイカを安く食わせろ」
「自衛隊だせ」
「ふざけてるなあ本当に、コロナももともと中国じゃん」
などの声があがっている。