アイコン NSC本社工場で火災? 酸廃液処理工程で黄色の有毒ガス4時間にわたり発生


NSCの本社工場(大阪府豊中市)で5付20日午後5時45分ころ、液晶ディスプレーの表面基板を加工している第3工場付近から黄色い煙が発生、4時間あまりにわたって煙が出続けた。

消防当局によると、建物内のリン酸の廃液を入れたタンクから煙が出たとみて調べている。従業員によると、廃液を水で中和する工程でガスが発生したとしている。

豊中市消防局によると、工場内にいた従業員の男性1人が気分不良を訴えているが命には別条はないもよう。

市消防局は、近隣の工場などに対して、窓を閉めて建物から出ないよう呼びかけた。

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会社名:株式会社NSC(元西山ステンレスケミカル)
本社地:大阪府豊中市利倉1-1-1
代表:西山榮
設立:1971年3月
資本金:4,550万円
業種:薬剤で均一に溶かす研磨加工、中小型液晶スリミング国内シェア№1企業
    スマホ・タブレッドなどの液晶基板やガラスの薄型化処理
従業員:500人(2019年9月現在)
事業所:本社工場、白山工場(石川県)、茂原工場(千葉県)、
子会社で伊丹工場、シンガポールと台湾、上海に事務所
以上、

リン酸は水と反応させると水素イオンが発生するが・・・。

 

[ 2021年5月21日 ]

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