アイコン 東京エレクトロン 3月決算 利益3割増 今期も絶好調


同社の「半導体製造装置」の製品は、ウェーハ処理工程で使われるコータ/デベロッパ、エッチング装置、成膜装置、洗浄装置、ウェーハ検査工程で使われるウェーハプローバ、及びウェーハレベルのボンディング/デボンディング装置などの半導体製造装置から構成されており、これらの開発・製造・販売・保守サービス等を行っている。
「FPD製造装置」の製品は、フラットパネルディスプレイ製造用のコータ/デベロッパ、エッチング、アッシング装置及び有機EL ディスプレイ製造用インクジェット描画装置から構成されており、これらの開発・製造・販売・保守サービス等を行っている。

2022年3月期はさらに営業利益率と売上高も上昇するという好業績を予想しており、多くの受注残を抱え強気の営業が可能になっているものと見られる。半導体不足に米国ではインテル・TSMC・サムスン電子が、中国ではサムスン電子・TSMC、台湾でも大規模工場建設を発表しており、欧州も大手半導体メーカーの工場を誘致すると発表している。デジタル化、スマート化、自動運転車化、データセンター、IOT、AIなど、産業革命の米として半導体のニーズは高まるばかり、今後も同社の業績は上昇し続けるものと見られる。

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2021年3月期  日本方式

連結/百万円

売上高

営業利益

←率

税前利益

株主利益

18/3

1,130,728

281,172

24.9%

280,737

204,371

19/3

1,278,240

310,571

24.3%

321,662

248,228

20/3

1,127,286

237,292

21.0%

244,979

185,206

21/3

1,399,102

320,635

22.9%

322,103

242,941

21/20

24.1%

35.1%

 

31.5%

31.2%

22/3期予想

1,700,000

442,000

26.0%

442,000

330,000

22/21期比

21.5%

37.9%

 

37.2%

35.8%

 

[ 2021年5月 1日 ]

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