カプコン 3月決算 増収大増益 Switch向けモンハンが大ヒット
同社は当期について、デジタルコンテンツ事業は、シリーズ最新作『モンスターハンターライズ』(NintendoSwitch用)が今年3月の発売から早々に全世界で出荷本数400万本を突破するなど好調に推移したほか、『バイオハザードRE:3』(プレイステーション4、XboxOne、パソコン用)も390万本と順調に販売本数を伸ばした。また、前期発売の『モンスターハンターワールド:アイスボーン』(プレイステーション4、XboxOne、パソコン用)や前期以前に発売した『バイオハザードRE:2』(プレイステーション4、XboxOne、パソコン用)など、採算性の高いリピートタイトルも根強い人気により利益を押し上げた。
さらに、次世代ゲーム機向けタイトル『デビルメイクライ5スペシャルエディション』(プレイステーション5、XboxSeriesX|S用)を発売した。
加えて、モバイルコンテンツにおいては、日本国内で『ロックマンXDiVE』(Android、iOS用)のサービスを開始したほか、協業タイトル『街霸:対決(ストリートファイター:デュエル)』(Android、iOS用)の中国でのサービス開始に伴うライセンス収益が利益に貢献したとしている。
新コロナにより世界は大変だが、ゲーム関連会社は巣篭もり需要により、当たれば大きく飛躍する年にもなっている。
スクロール→
2021年3月期 日本方式 |
||||||
連結/百万円 |
売上高 |
営業利益 |
←率 |
経常利益 |
株主利益 |
|
18/3期 |
94,515 |
16,037 |
17.0% |
15,254 |
10,937 |
|
19/3期 |
100,031 |
18,144 |
18.1% |
18,194 |
12,551 |
|
20/3期 |
81,591 |
22,827 |
28.0% |
22,957 |
15,948 |
|
21/3期 |
95,308 |
34,596 |
36.3% |
34,845 |
24,923 |
|
21/20比 |
16.8% |
51.6% |
|
51.8% |
56.3% |
|
22/3期予想 |
100,000 |
42,000 |
42.0% |
42,000 |
30,000 |
|
22予/21期比 |
4.9% |
21.4% |
|
20.5% |
20.4% |
|
2021/3期 部門別 売上高と営業利益 |
||||||
連結/百万円 |
売上高 |
営業利益 |
||||
事業分野 |
当期 |
前期比 |
当期 |
前期比 |
利益率 |
|
コンテンツ |
75,300 |
25.6% |
37,002 |
53.1% |
49.1% |
|
アミュ施設 |
9,871 |
-18.4% |
149 |
-87.7% |
1.5% |
|
アミュ機器 |
7,090 |
8.5% |
2,407 |
15.4% |
33.9% |
|
その他 |
3,045 |
0.9% |
987 |
81.2% |
32.4% |
|
調整 |
2 |
|
-5,949 |
|
|
|
合計 |
95,308 |
16.8% |
34,596 |
51.6% |
36.3% |
|