アイコン 韓国キムチコイン・自殺者まで出ている仮想通貨暴落


19日の取引で、暗号資産(仮想通貨)のビットコインやイーサが軒並み暴落した。

暗号資産市場は一時、時価総額で1兆ドル近くが吹き飛んだ。

その後下げ幅を縮小したものの、不安定な相場展開は、仮想通貨が主流資産に仲間入りするとの期待に影を落とす可能性がある。

ビットコインは一時▲30%安、イーサは▲45%安まで下げを加速したが、仮想通貨への支持で先頭に立ってきたテスラ自動車のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)と 米資産運用会社アーク・インベストのキャシー・ウッドCEOが改めてビットコインへの支持を示したため、急速に下げ幅を縮めた。

暗号資産にはインフレヘッジ需要があるとの見方があったが、インフレ懸念が高まる中での相場急落で信ぴょう性が損なわれている。

マスク氏はテスラとともに大量に仮想通貨を所有しており、テスラ自動車を仮想通貨で購入できると2月はツイッターで表明、5月に入ったら今度は仮想通貨でテスラ車は購入できないとツイッターし、仮想通貨は急落、マスク氏にとって市場操作のツイッター砲もここまで来ればお遊びを通り過ぎている。

ビットコインを動かしているのは米著名人の言動だけではなく、中国・韓国の購入もベースとなっている。ただ、中国は仮想通過取引を禁止。そこで韓国を経由して売買しており、韓国が仮想通貨の一大市場であるのはこうした中国資金によるところも大きい。

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おまけに「キムチプレミアム」という美味しい韓国の取引所、他国の取引所より2%以上高く取引されている。為替手数料を引いても、安い海外の取引所で購入し、韓国で瞬時に売却すれば、1%以上儲かる。そのプレミアムは4月には一時20%を超えたこともあり、中国人たちが一斉に売り浴びせ、瞬く間に価格が下がったことは何度でもある。このように、仮想通貨価格が上昇局面ではキムチプレミアム価格は大きく跳ね上がっている。
上がったり下がったりしている相場、提灯筋が一番介入しやすい動きにもなっている。そして提灯筋は取り残され、大損している。

韓国に中国人が100万人以上暮らしており、チャイナタウンのようにいたるところに集結して住んでいる。元締めはそうした関係者を使い、売却し、中国へ送金させている。
韓国では個人は5万ドルまでしか送金できず、それを超えれば色々手続きが必要となる。そのため、分散して送金させてもいる。

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<仮想通貨賭博に熱中する韓国の人たち>
韓国の人たちは一つのイベントに全員が流れ込む習性がある。男性の髪のスタイルからしてみな一緒だ。特に若い人たちに顕著に現れている。
韓国の就職情報サイトのサラミンが、会社員1855人を調べたところ、仮想通貨に投資している会社員は全体の40%に達していた。その中心は新入社員から課長級の20~30代。何とか就職はできたものの、マイホーム購入どころか、今や賃貸物件の保証金を工面するのにも苦しんでいる世代だ。1~3月の韓国4大仮想通貨取引所の新規加入者は67%が20~30代だったという。
ソウル市では税滞納者を、仮想通貨を持っていないか取引所に照会して炙り出し差し押さえた。その効果はてきめんで仮想通貨の差し押さえを解いてもらうため、現金で早期にほとんどが支払ったそうだ。

<準韓国産の仮想通過トークンの実態>
新発売のアロワナトークンは、取引初日の4月20日、上場価格(50ウォン=48円)からスタートし1000倍以上上昇、一時は5万ウォンを超え、時価総額は15兆ウォンに膨らんだ。
しかし、アロワナトークンを使用する金取引プラットフォームを構築する計画について具体案が示されなかったことから価格が暴落し、20日午後には3700ウォンで取引されている。それでも上場価格の74倍だ。

発行体のアロワナテクは、ペーパーカンパニー。シンガポール企業庁の資料によれば、アロワナテクのシンガポールでの所在地には現在登録されている会社だけで431社もあるという。
「アロワナトークン」を発行したシンガポール企業アロワナテクの資本金は僅か1万シンガポールドル(約82万円)。
暴騰のきっかけを作ったのは、ハンコムグループの持株会社ハンコムウィズが、アロワナトークンの上場直前に「ハンコムシンガポールを通じ、アロワナテクに投資した」と発表し、投資家の関心を引いたことにある。しかし、シンガポール企業庁によると、ハンコムの持株は5000シンガポールドル相当で、残りはアロワナテクのユン・ソンホ代表が保有しているという。そのユン・ソンホ代表はハンコムシンガポールの代表だともいう。

仮想通貨を発行し、仮想通貨取引所に上場させるICOは、発行体が不当な利益を得ることが可能で、韓国では2017年から禁止している。
しかし、アロワナトークンのようにシンガポールなど外国経由でICOを実施するケースには何の制裁を受けることもなく、韓国国内の仮想通貨取引所に上場され、投資家の資金をかき集めている。

上場される仮想通貨の大半はウォン建てで取引されるいわゆる「キムチコイン」。韓国の個人投資家が迂回ICOで集中的な被害を受けている。
金融当局の調査によると、迂回ICOで発行された仮想通貨は発行時点に比べ、平均で68%下落しているという。

仮想通貨のプロジェクト内容を記載したホワイトペーパーによると、アロワナトークンの30%はアロワナテクが保有している。
現在の相場で計算しても時価5000億ウォンを超える。ハンコムは1万シンガポールドル(840万ウォン)を投資し、6万倍近い含み益を得たことになる。
以上、韓国紙など参照

米国でもSNSを利用して飛びつかせ、暴騰させ問題になっていたが、韓国でも同じような問題が生じている。
それも上場会社の持株会社が深くかかわっており、すでに自殺者も出ており、何らか規制が入るものと見られる。
前回は仮想通過を否定するような規制強化策を打ち出し、若者の文政権離れを引き起こし、文政権はそれ以降、仮想通貨に触らなくなっていた。
日本のように競艇、自転車、競馬、パチンコなど一攫千金の夢とフラストレーションのはけ口は、韓国では限られ、カジノは全国に20ケ所余りあるものの、韓国民が遊べるのはソウル市から遠く離れた一ケ所しかない。

文政権になり住宅価格も家賃も値上がりするばかりで、生活できないとして結婚さえしない人たちが多くなっている。
そのため昨年は新コロナ対策の制度融資もあり、事業主も個人も金融機関から借りまくり、挙って株式市場に参入、3月のコスピは1500ポイントから年末には倍増させ3000ポイントを超えたが、今年に入り小幅に行ってこい相場に変質、そうした投機資金が一挙に仮想通貨に流れ、高騰させたものの、今度は短期間に上げ下げし、大損する人たちが続出している。


 

[ 2021年5月22日 ]

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