アイコン 韓国 MBCの五輪放送の波紋 ウクライナからマーシャルまで 2008年も問題起こす


東京五輪開会式の中継でウクライナ選手団が入場する際、チェルノブイリ原発事故の写真を使うなどして強い批判を浴びた韓国の3大TVネットワークの一つであるMBC放送局の朴晟濟社長が26日、国民向けの謝罪会見を開き陳謝した。

朴社長は「世界的なコロナ禍の状況の中、世界の人たちの友情と連帯、和合という五輪の精神を毀損するような放送をしたことについて深く謝罪する」と述べ、頭を下げた。

新コロナで頭がいかれたのかMBCは23日、東京五輪開会式のウクライナ選手団が入場する際、チェルノブイリ原発事故の写真を使い紹介した。

MBCは開会式の後半にアナウンサーが不適切な紹介があったと謝罪し、翌24日には英文の謝罪文を発表した。
しかし、この問題は韓国が大好きな欧米の報道機関も問題だと指摘し、韓国の報道のあり方自体が問われる事態にいたっている。

1、前述のウクライナのほか、
2、ハイチの紹介画面には暴動の写真と共に「大統領暗殺で政局は霧の中」という字幕を、
3、ルーマニアの入場時は映画『ドラキュラ』のワンシーンを
4、ノルウェー入場時はサーモンを、
5、イタリア入場時はピザの写真を使い
6、エルサルバドルについては同国が法定通貨に採用するビットコインを
7、米領マーシャル諸島選手団の入場に際しては、「かつては米国の核実験場」という文言を掲載した。

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韓国がどこかの国からこうした中身のない内容や誹謗中傷とも取れる内容で紹介されたら、どれほど怒り狂うことだろうか。事前にその置き換えが100%できない国が韓国でもあるようだ。

MBCは24日、東京五輪開会式の中継放送の最後に、「開会式の放送で不適切な写真と表現を使用したことについて、該当国の国民と視聴者の皆様に丁重におわびする」という謝罪文を出し、さらに英文でも謝罪したのに続き、25日にも再び、「当事国に対する配慮と考えがとても不足しており、チェック過程も不十分だった。事案の深刻性を認識し、映像資料選別と字幕整理およびチェック過程全般を徹底的に調査した上で結果に基づき厳正な後続措置を取りたい」と明らかにした。
こうした謝罪文は代表=社長の許可なく発表できるものではなく、社長が発表させたものと解するのが自然だろう。
しかし、
<五輪サッカーではルーマニア選手を・・・>
MBC放送の今回の放送に対して、韓国内はおろか外紙も批判にしている。
しかし、MBCは2回にわたり謝罪したにもかかわらず、その数時間後の25日午後6時半から行われた男子サッカーの韓国とルーマニアの試合でも、ルーマニア選手のオウンゴールを受け、「選手の名前入りで『ありがとう』と書かれたテロップを」流し、これもまた物議を醸している。

<2008年の北京五輪でも・・・>
MBCは、2008年の北京五輪の各国入場の中継でも、
1、アフリカのチャドを「アフリカの死んだ心臓」と、
2、ツバルを「地球最初の温暖化の被害国」と、
3、ジンバブエは「殺人的インフレ」と、
4、スーダンは「長年の内戦で不安定」などと
ネガティブな字幕を掲載し、韓国の放送通信委員会から懲戒処分を受けていた。

1度あることは必ず2度ある。
こうした問題は体質から出たものであり、真の反省、抜本的な改革がなされなければ何度でも同じ問題は生じる。

MBCは韓国3大放送局の1社、相手国、相手国民、相手のことをまったく考慮しない、考えようともしないのは放送局の体質なのか、制作する人たちを含む民族性なのか、

反日無罪により日本を誹謗中傷する放送はいくらしても許される韓国の風土が、放送局の番組制作の身に染みてしまい、調子に乗りすぎ、こうした問題を生じさせているのか。
韓国の文在寅政権に蔓延しているネロナンブル政治に迎合した放送業界の歪みだろうか。

冊封時代が長く、自主独立して国を営んだ歴史に乏しく、未経験領域があまりにも多すぎる結果なのだろうか。
李氏朝鮮時代、1945年に終戦により開放された韓国、それでも1992年までは軍事政権、文民政権になってからまだ30年しか経っていない。
文民政権では、内でも外でも敵対勢力を叩くことしか知らない政治家たちが蔓延り、積弊清算では多くの収監者や自殺者まで出す始末。まだ国の形が決まっていないようだ。

 

[ 2021年7月27日 ]

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